エクセルで空白のセルをカウントするには、COUNTBLANK関数を使う。
COUNTBLANK関数の概要
書式
COUNTBLANK(範囲)
サンプル書式
A1セル | サンプル書式 | 表示結果 | 概要 |
---|---|---|---|
=COUNTBLANK(A1) | 1 | 空白セルなのでカウントされる | |
(半角スペース) | =COUNTBLANK(A1) | 0 | 半角や全角のスペースはカウントされない |
=IF(1<10,"") | =COUNTA(A1) | 1 | A1は空白だが、便宜上、数式を表示。空白文字列「””」を返す数式も空白としてカウントされる(*1) |
A1 | B1 | C1 | サンプル書式 | 表示結果 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|
エクセル | 2013 | =COUNTBLANK(A1:C1) | 1 | 複数のセルを選択して空白セルをカウント |
COUNTBLANK関数の説明
COUNTBLANK関数は、空の空白セルをカウントしてくれる関数。
COUNTBLANK関数の注意すべき点は、見た目は空のセルなのに半角や全角のスペースが入力されている場合。
半角や全角のスペースは、空白のセルとしてはカウントされない。
また、(*1)のA1のサンプル書式=IF(1<10,"")
のように、1が10より小さかったら空の文字列「""」を返して空白を表示するようにしてあるが、この場合は空白とみなされてカウントされる。