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エクセルで今日の日付を表示してくれるTODAY関数

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エクセルのTODAY関数は、今日の日付を表示してくれる関数。

TODAY関数の概要

書式

TODAY()

サンプル書式

サンプル書式表示結果概要
=TODAY()2013/5/27その日の「今日」の日付を表示
=YEAR(TODAY())-200013YEAR関数で「今日(例:2013/5/27)」の「年」を取得し、そこから「2000」を引いて年数を取得。
例の場合は2013-2000。
=MONTH(TODAY())5MONTH関数で「今日(例:2013/5/27)」の「月」のみを取得
=DAY(TODAY())27DAY関数で「今日(例:2013/5/27)」の「日」のみを取得
=TEXT(TODAY(),"aaaa")月曜日TEXT関数を使用して「今日(例:2013/5/27)」の曜日を取得
=TODAY()+902013/8/25「今日(例:2013/5/27)」から90日後の日付を取得

TODAY関数の解説

TODAY関数は、エクセルを作成した日に関係なく「今日」の日付を表示してくれるので、例えば、毎月提出する必要がある立替費の書類などに入力しておけば、その日の日付を入れる手間が省ける。

また、TODAY関数はシリアル値で返してくれ、引数を必要とせずに「=TODAY()」と入力することで「今日」の日付を返してくれる。

なお、TODAY関数はPCの内部時計の日付を取得するので、内部時計を変更している場合は、修正をして使うようにしよう。

今日の日付を表示させるショートカットキー

ちなみに、「今日」の日付を表示するショートカットキーは、[Ctrl] + [;]

これに関連して、ショートカットキー[Ctrl]+[:]で、現在時刻のみを即座に表示させることができる。

シリアル値とは

シリアル値とは、1900年1月1日を「1」として、そこからの通算日数を数値化したもので、1900年1月30日であれば「30」となる。

上記のサンプル書式にあるように「今日」の日付「2013年5月27日」は、1900年1月1日から数えて「41421」になり、それがシリアル値となっている。

なお、Mac版のExcelでは、1904年1月1日からが「1」とあるが、Mac版Excel 2011で確認したところ、1900年1月1日が「1」となっていた。

シリアル値の表示方法

通常であれば日付を入力した場合、「1900/1/1」のように日付が表示されるが、該当のセルを右クリックして「セルの書式設定」で「標準」又は「数値」を選択することでシリアル値が表示される。

ちなみに、「セルの書式設定」は[Ctrl]+[1]のショートカットキーで表示できる。