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屋内でスカイダイビングが体験できるFlystationが2016年にオープン

空飛ぶ車ウィングスーツなど、人が空を飛ぶことへの夢は終わることのないようにも思えるのだが、手軽にそれが体験できそうなアトラクションが誕生するようだ。

埼玉県越谷市にオープン予定の新しいアトラクションの名前はFlystation。
Flystationは、インドア型のスカイダイビングを体験できる新感覚のアトラクションで、体重制限150キロはあるもののインストラクターによる講習を30〜40分ほど受講してスーツとヘルメットを着用することで4歳の子供からでも楽しめるものとしている。

ウィンドトンネルと呼ばれる仕組みを使ってトンネル内の空気を強力なファンとして動かして発生する気流を利用しているようで、万が一、エンジンが止まっても空気の流れが徐々に小さくなる構造となっており、地面にはトランポリンメッシュ網によって安全を確保している。

まるでスカイダイビングのフリーフォールのようだ。
まるでスカイダイビングのフリーフォール

既にロシアとドイツでオープンしているみたいで、2015年6月のロシア・サンクトペテルブルクにてウィンドトンネルフライトのワールドカップ世界大会が行われたようだ。
屋内型スカイダイビングFlystation

2014年12月に発表されたプレスリリースでは、お年寄りや子供向けのプログラムはさることならがら、競技フライヤーレベルまでプログラムまでを提供する予定だとか。

競技レベルまでのプログラムまで提供されるなら、これから新しいスポーツにチャレンジしたい人には、世界に飛び出せるチャンスが大いにありえると感じてしまう。

動画をチェックしてワクワクしながらオープンを待つべし。


オープンについてプレスリリースでは、2016年3月にオープン予定としていたが、この記事を執筆している時点でオフィシャルサイトを覗いてみると2016年12月末オープン予定に変わっているようで、オープンまではまだ時間が掛かりそうだが、同様にオフィシャルサイトを覗いてみるとページ下部にアンケートが設置されており、その中の一つに「ウィンドトンネルのオープン前抽選会イベントに参加したいと思いますか? 」という設問項目があるので、登録するともしかしたらオープン前に抽選で体験できるかもしれない。

値段については、同様にアンケートを見ると2分間で1300円が妥当と述べているようで、まだどうなるか分からないが、とりあえずは体験してみたい。