インフォグラフィックは情報やデータを視覚的に表現したもので、それによってテキストのみの情報やデータよりも受け入れやすい。
特に数値などを取り扱った情報をグラフなどで表現することで、見る人が素早く理解することができるようになる。
しかし、何を訴えたいのかを明確にし、情報の精査、整理、そして、それらに見合った色合いデザインを施す必要があるだろう。
今回、紹介する動画や映像はインフォグラフィックに関するものをまとめたものだが、静止画とは違って音声や音楽、そして動きがあるため、より感情に訴えかけ視聴者を惹きつける。
ただ、モーショングラフィックスによるインフォグラフィック動画は、手間暇とセンスが問われるのは間違いない。
目次
- コンピューター・ウィルスの構造を描いたインフォグラフィック
- 石油依存のインフォグラフィック
- アメリカが抱える問題を取り上げたインフォグラフィック
- インターネットの現状を描いたインフォグラフィック
- ホノボノとした雰囲気のインフォグラフィック
- 電子マネービットコンについてのインフォグラフィック
- 化石燃料についてのインフォグラフィック
- 情報が持つ力についてのインフォグラフィック
- モノクロなインフォグラフィック
- 世界がどれだけFacebookに依存しているかを表したインフォグラフィック
- F1カーのフォルムの変化が分かるインフォグラフィック
- 日々の生活に関する個人の様々なデータのインフォグラフィック
- インターネットを使うことによるエネルギー消費に関するインフォグラフィック
- グランジっぽさが際立つインフォグラフィック
- 対照的な内容が印象的なインフォグラフィック
コンピューター・ウィルスの構造を描いたインフォグラフィック
オーストラリアのTV番組向けに制作されたもので、手が込んでそう。
モーショングラフィックスを担当したのはPatrick Clair。
石油依存のインフォグラフィック
2010年のメキシコ湾原油流出事故をキッカケに、石油依存の議論を促進するために制作された。
制作:Chris Harmon
アメリカが抱える問題を取り上げたインフォグラフィック
音楽も不安を感じさせるような少し重厚なものになっている。
制作:Buck
インターネットの現状を描いたインフォグラフィック
クリエイティブ・エージェンシーJESS3によって2010年に制作された「インターネットの現状」を描いたもの。
ホノボノとした雰囲気のインフォグラフィック
「我々は良きパートナーであることの証明」と題されたインフォグラフィックには珍しい感じのホノボノとした雰囲気。
モーショングラフィックス制作:Emanuele Colombo
電子マネービットコンについてのインフォグラフィック
初めて、Bitcoinなるものの存在を知った。
制作はThe work of Duncan Elms。
化石燃料についてのインフォグラフィック
デザインとモーショングラフィックスは、Alexander Perry, Michael Wilson。
情報が持つ力についてのインフォグラフィック
情報が持つ力について紹介しているが、さほど数値データが出てこない。
モノクロなインフォグラフィック
色鮮やかなものが多い中のモノクロなインフォグラフィック。
制作:Antibody
世界がどれだけFacebookに依存しているかを表したインフォグラフィック
「世界はFacebookに取り憑かれている」と題されていて、あぁ、確かに取り憑かれているかもと思ったり。
制作:Alex Trimpe
F1カーのフォルムの変化が分かるインフォグラフィック
シンプルだがこういう表現の仕方もあるというサンプル。
Ruf Blacklockのサイトを覗くと面白いかも。
日々の生活に関する個人の様々なデータのインフォグラフィック
デザイナーLuke Stenzhornによるもの。
インターネットを使うことによるエネルギー消費に関するインフォグラフィック
ABC TV向けに制作されたインフォグラフィック。
ディレクション&デザイン by Patrick Clair。
グランジっぽさが際立つインフォグラフィック
グランジっぽさを出すだけでも、クールに見える。
これもPatrick Clairによるもの。
対照的な内容が印象的なインフォグラフィック
比較をするという意味では、こういう表現もありかも。
制作:2FACTORY team