今までに色々とiPhoneアプリを紹介してきたのだけれども、はっきり言って今回紹介するTouch Roomは今までにないぐらいに役に立たないアプリだ。
そんなアプリを紹介してどうするんだ?と思わず突っ込みたくなるのだが、そのコンセプトが面白いゆえに思わず紹介したくなったのだ。
これまでの通信手段と言ったらテキストや写真、ビデオによるやり取りが主だったが、このiPhoneアプリTouch Roomは、「触れる」という点にコンセプトを置かれて開発された。
そう、通信手段に「触れる」というコミュニケーション要素を新たに生み出したのだ。
アプリ自体は凄くシンプルなユーザーインターフェースで、「名前」と「ルーム」と記された画面が表示され、それを入力してルームに友達を招待。
そして、お互いが画面に触れると丸い「円」が表示され、その円と円が重なりあった瞬間にヴァイブレーションが振動する。
もう一度述べるが、はっきり言って役に立たないアプリだ。
しかし、その円と円が重なった瞬間に思わず、「おぉ」と思わず声を上げたくなる。
離れていても僕らはつながっていたい、なんて思わない人にとってはとってはまったくもって役に立たないアプリだ。
僕と触れてみたい人は、アプリをインストールしてこれをクリック。
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Touch Roomの使い方
アプリのダウンロードは、こちら。
https://itunes.apple.com/us/app/touch-room/id689802194?mt=8
アプリを起動した画面。
名前と部屋名を入力するとスタートのボタンが表示されるので、それをタップ。
さらにシンプルな画面に遷移するので、画面右下の「INVITE」をタップして友達を招待。
やり取りはSMSになるので、連絡先を追加して友達に送信。
実際に招待を受けると、部屋名が既に入力済みの状態になるので、名前を入力してスタートだ。
ちなみに、わざわざ招待をしなくても同じ部屋名を入力することでスタートすることもできる。
そして、お互いが画面に触れると丸い円が表示されるので、それが重なるように動かすとヴァイブレーションが振動する。