iPhoneで新しい端末にデータを個別に移行する場合に、それまでのLINEのトーク履歴を移行したい場合があると思うが、そのバックアップの手順をまとめてみた。
なお、この記事執筆時点では、下記条件を満たしている人が殆どだと思うが、満たしていない場合は、最新版にしたりiCloudをオンにしておこう。
- LINEバージョン 6.4.0以上
- iOS 8.1以上
- iCloud Driveをオンにする
トーク履歴のバックアップはiCloudに保存される
iPhoneでLINEのトーク履歴をバックアップする場合は、AppleのサービスiCloud上のサーバーに保存される。
iCloudは、初期では5GBの容量が無料で利用できるようになっているが、LINEの利用状況によってはバックアップに大きな容量が必要とされ、iCloudの容量を圧迫してしまい、有料で容量を増やさざるをえなくなってしまう。
なので、無駄な出費をしたくない人は無理にバックアップするのは控えた方がよい。また、バックアップは手動と自動で設定できるため、手動に設定しておくことをお薦め。
同様にiCloudの利用できる容量に対してバックアップする容量がそれを超えた場合にはできない。
iPhoneでLINEのトークをバックアップをする方法
まずは、手動でのやり方。
LINEアプリのホーム画面を開き、左上の設定アイコンを選択。
画面を少し少しスクロールして、トークを選択。
トークのバックアップを選択。
最後に今すぐバックアップを選択すればOK。なお、容量が大きい場合にはWi-Fi環境をで行うことをお薦めする。また、「バックアップ頻度はオフ」にしておこう。
自動でバックアップする方法
自動バックアップは、先程も述べたようにiCloudの容量に余裕がある場合に設定することをお薦め。
LINEアプリのホーム画面を開き、左上の設定アイコンを選択。
画面を少し少しスクロールして、トークを選択。
トークのバックアップを選択。
バックアップ頻度を選択。
自動バックアップがオンになっていない場合にはオンにして、バックアップ頻度を選択。
スマホをよく落とすなど、心配性な人は毎日、さほど気にしない人は1ヶ月に1回とでもしておけばいいだろう。