動画投稿サイトVimeoは様々なハイクオリティの動画が日々投稿されているのだが、動画を投稿しているユーザーは使用機材や使用しているツールを一緒に紹介したりしていることがある。
とりわけ使用機材で人気があるのが、CanonのEOS Kissや7D、5Dの一眼デジタルカメラが多く見られ、編集用のツールにはAdobe社のPremiereやAfter Effectsがあげられる。
動画や映像を映画のフィルムっぽくみせるためのプラグイン
そして最近気づいたのが、「Magic Bullet Looks」と言う記載だ。
はて、これは何だろうか?と思ってGoogle先生に聞いてみると、どうやらこれは動画や映像を映画のフィルムっぽくみせるためのカラーグレーディングプラグインだというのが分かった。
このMagic Bullet Looksは、After EffectsやFinal Cut Proのためのプラグインで、ロマンス映画風、ゾンビ映画風、アクション映画風、セピア調、モノクロ調など100以上のプリセットライブラリがあり、さらにバージョン2ではFinal Cut Pro X 、Sony Vegas Pro、Avid Media Composer 5.5、6.0などのオンライン編集ツールをサポートしているという。
ここにMagic Bullet Looksがどんなものなのかが、分かりやすく表現している映像がある。
主人公の男性がちょっとしたスイッチをAmazonで購入し、それが届く。
そして、そのスイッチを押す度に映画のような銃撃戦やらゾンビやらのシーンに切り替わり、映像の雰囲気がそれに見合った色調に変わる。
Magic Bullet Looksがどんな効果を与えられるのかが分かる。
Plot Device from Red Giant on Vimeo.
サンプルにもう一本。
Canonの7Dと5D Mk2で撮影、仕上げにMagic Bullet Looksを使用している作品だ。
Summer feelings from sebastien montaz-rosset on Vimeo.
そして、現在発売中のこのMagic Bullet Looks2が、通常価格の30%OFFで4/15までセール中だ。
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また、Magic Bullet Suite 11が割引になっており、これにはインターレース撮影ソースを、フィルムのような24pムービーへ変換する「Magic Bullet Frames」や、ノイズリダクション・プラグイン「Magic Bullet Denoiser II」なども含まれている。
一眼デジタルカメラの動画撮影機能と、映画フィルムのような雰囲気を醸し出すプラグインで、映画制作が身近な時代になったのは間違いないだろう。