マイクロソフトが、色々と問題視されていたInternet Explorerを捨てて新しいブラウザMicrosoft Edge(マイクロソフト・エッジ)を世に出したのは2015年7月のことだったが、2020年1月15日には自分たちが独自に開発したEdgeHTMLエンジンで動くそのMicrosoft Edgeも捨ててGoogle Chromeでも使われているオープンソースのChromiumをベースにした新しいMicrosoft Edgeを公開した。
そんなわけでダウンロードとインストールの手順。
関連 Microsoft EdgeにChromeの拡張機能を追加する方法と使い方
目次
Microsoft Edgeのダウンロード(Windows・Mac)
まずは下記のURLにアクセスしてMicrosoft Edgeをダウンロード。
https://www.microsoft.com/en-us/edge
アクセスするとDownloadというボタンがあるのでクリック。なお、Windows版はサポートが終わるWindows 7からも利用できるようになっており、また、Mac版もあるので状況に応じてプルダウンメニューから選択&ダウンロードする。
Downloadをクリックすると利用規約の同意画面が表示されるので、右下の同意してダウンロードをクリックでダウンロードが開始される。
WindowsにMicrosoft Edgeをインストール
ダウンロードフォルダにMicrosoftEdgeSetup.exeというファイルがダウンロードされるので、それをダブルクリックでインストールを開始する。
するとこんなインストール画面が起動し、わりと短時間でインストールが完了する。ダウンロード&インストールのタイミングで英語表記の場合もこれを参考にインストールしてもらって、後で日本語表記にすることも可能だ。
インストールが完了するとMicrosoft Edgeが起動し、それまでのEdgeのロゴアイコンのデザインが変わったのが表示される。始めるをクリック。
メインのブラウザをChromeなどで使用している場合には、ブックマーク情報や設定をインポートして引き継いで利用できるようになっているので、全部をインポートして使用する場合には、「Google Chromeからインポート」を選択して次へをクリックして次に進む。自分は何も設定していない状態から使用したかったので「インポートしないで続行」を選択した。なお、「その他のインポートオプション」を選択すると個別にインポートする情報を選べる。後で設定からインポートもできる。
「その他のインポートオプション」を選択すると下記のようにブックマークやパスワード、ブラウザ履歴、支払情報細、設定などを細かく指定してインポート情報を選択できる。「インポート元のプロファイルを選択してください」は、Chromeで複数のアカウントを利用している場合には、それを指定できる。終わったら「適用」で前の画面に戻る。
続いては、初期画面の設定。どれを選んでも後で設定から変更可能。ざっとの印象だと下記の感じだが、利用後にまた詳細を。
- インスピレーション
壁紙が変わる?よく使うサイトが表示 - 情報
ニュースやエンタメの情報をメイン - フォーカス
パーソナライズされたニュースなど
同期設定をしておくことでMacやiPhone、Androidなどで使った場合にブックマークなどを同期できて便利なので、サインインしてデータを同期をクリック。同期したくない人はスキップで。
利用しているマイクロソフトのアカウントを選択して続行する。アカウントを持っていいないという人はマイクロソフトアカウントの作成方法参照。
デフォルトでは全ての内容が同期されるようになっているが、同期する内容を個別に設定したい場合は「同期の設定のカスタマイズ」で設定をして次へを選択して次に進む。
最後は利用状況のプライバシー設定。利用状況をマイクロソフトに送信して今後のMicrosoft Edgeの改善に協力したくないなら、「はい」の設定を「いいえ」に変更して最後に確認で設定は完了。(個人的には情報を送信したくない時はプライベートモードを使って、より改善されるものを使いたいのではいにしてる。自分の個人情報なんて、クレジットカードの情報以外はたかが知れてるからね)
ダウンロード&インストールのタイミングでブラウザが英語表記になっている場合は、下記の日本語にする方法を参照。
MacにMicrosoft Edgeをインストール
Microsoft Edgeのダウンロード(Windows・Mac)で、ファイルをダウンロードすると、「MicrosoftEdge-79.0.309.65」のようなファイルをダウンロードできるので、それをダブルクリックでインストールを開始する。
この画面が表示されたら、そのまま続けるをクリック。
インストール先は、特に変更する必要はないのでそのまま続けるをクリック。
インストールをクリック。
インストールの許可を求められるので、パスワードかタッチIDで許可を出す。もちろん、タッチIDは対応Macの場合。
これでインストールは、完了。後は設定だが、基本的にはWidowsと同じ手順なのでWindowsにMicrosoft Edgeをインストールを参照してもらえれば。
よいMicrosoft Edgeライフを。
Microsoft Edge使い方ガイド
- Chromium版Microsoft Edgeの使い方まとめ
- 最新Microsoft Edgeのダウンロード&インストール方法
- Microsoft Edgeの英語表記を日本語に変更する方法
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- Microsoft EdgeにChromeの拡張機能を追加する方法と使い方
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