ライトペインティングはアート様式であることを信念とするパトリック・ロション(Patrick Rochon)は様々なメディアを使った「光」表現を写真やビデオを介して作品を制作している。
カナダのモントリオール出身のパトリックは、1992年からスチルカメラの長時間露光による光の動きを表現する制作活動を、1999年には同様に光を使ってビデオやパフォーマンス活動を開始している。
特にパトリックがライトペインティングを取り扱った作品は、アーティスティックでクオリティが高く、日本でもTOYOTAやHondaなどとコラボして作品作りをした経験がある。
そんなパトリックがRed Bullとコラボしたライトペインティング作品が公開されている。
ウェイクボードに色とりどりのライトが付けられ、暗闇の水面をウェイクボードが駆け抜けていく。
その軌跡をカメラが捉える。
写真に写ったそのライトペインティングは、まるで一枚のキャンパスに描かれた色とりどりの油彩のようだ。
舞台裏も描かれた映像。