Twitterがイーロン・マスクに買収されてからTwitterの機能や仕様に色々と変化が起きているのだが、Twitter Blue(ツイッターブルー)と呼ばれる機能の仕様も変わった。
この記事では、このTwitter Blueとは何か、支払い方法、登録のやり方などをまとめてみた。
目次
Twitter Blueとは?
Twitter Blue(ツイッターブルー)は以前から存在していたTwitterの機能の一つで、「著名で信頼に値するアクティブなアカウント」の認証基準を満たしている場合に申請することで名前の横に青いマークが表示できる機能で「公式マーク」なんて呼ばれることもあり、なりすまし対策としても使用されていた。
これまでは、上述のように著名人、芸能人などが取得表示することがほとんどだったが、Twitterがイーロン・マスクに買収されてからは、上記の機能の他に月額課金のサブスクリプション型プレミアム機能が追加され、「ツイートを編集、ブックマークフォルダ、NFTのプロフィール画像、テーマ」などの独自のTwitter Blueの機能が使えるようになっていて、Twitter収益の一つとして機能するようになった。
Twitter Blueの機能
Twitter BLueの機能を箇条書きでさっと分かるようにまとめたみた。
- ツイートの編集
- 新しく投稿したツイートに対して30分以内に最大5回まで編集可能
- 編集は元のツイート投稿をした端末に限られる
- ツイートの取り消し
- ツイートの公開までの時間を5, 10, 20, 30, 60秒のいずれかで指定でき、その間に取り消しができる機能
- 指定の時間が経過するまではツイートがフォロワーに公開されない
- 元のツイート、返信、投票、スレッド、引用ツイートが取消対象
- iPhone、Androidのスマホ用Twitterアプリのみの機能
- サードパーティアプリでは使用できない
- NFTをプロフィール画像に設定
- 所有するNFTを六角形にしたプロフィール画像としてアカウントに表示できる
- Twitterアプリアイコンのカスタマイズ
- スマホ向けのTwitterアプリアイコンの表示方法を変更できる
- Twitterアプリのカラーテーマのカスタマイズ
- Twitterアプリの配色を変更できる
- 長文ツイート
- 最大2000文字までの長文ツイートが可能になる
- 引用ツイートや返信での長文が可能
- メディアの投稿、投票の作成、ハッシュタグも使用可能
- スレッドのリーダーモード
- Twitterのスレッドを読みやすいテキストにする
- 最新コンテンツをつなげて読むことができる
- ブックマークフォルダの作成と管理
- Twitterでブックマークしたツイートをフォルダで管理できるようになる
- カスタムナビゲーション
- ナビゲーションバーに表示される項目を選択して、お気に入りのコンテンツや機能鬼素早くアクセスできる
- 画面下部のタブバーは、2つから6つの範囲で選択でき、初期状態に戻せる
- スペースタブ
- 現在テスト中で、オーディオコンテンツにアクセスできる
- iPhone、Androidのスマホ用Twitterアプリのみの機能
- 話題の記事
- フォロー中、またはフォロワーの間で最も多く共有されている記事のショートカット機能
- 読みたいと思うタイプのコンテンツを簡単に見つけやすくなる
- 会話での優先順位付け
- Twitter Blueアカウントの返信が優先的に表示される
- 長尺動画のアップロード
- 最大60分、ファイルサイズ2GB、1080pのの動画をアップロードできる
- Webのみ
- 広告数の半減
- 準備中
Twitter Blueの料金
Twitter Blueの料金だが、iPhoneやAndroidなどのスマホ用Twitterアプリで課金した場合とWebブラウザでログインして課金した場合では料金が異なり、ブラウザでログインして課金した方がお得だ。これは、アプリを通して課金するとAppleやGoogleに対してのプラットフォーム利用料が原因だと言われている。
また、月額よりも年額の方がお得になっているので、Twitterを活用している人は年額で課金した方がお得なのは間違いない。
Twitter Blueの料金 | ||
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月額 | 年額 | |
スマホでのアプリ課金 | 1,380円 | 14,300円(14%お得) |
ブラウザでの課金 | 980円 | 10,280円(12%お得) |
また、ブラウザ課金の場合はスマホ用のTwitterアプリでの課金よりも高くなるが、クレジットカードの所持してなくても課金ができるのがメリットとなっている。
Twitter Blueの支払いによる違い | |
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スマホでのアプリ課金 | iPhoneの場合にはAppleギフトカード、Androidの場合にはGoogle Playギフトカードがあれば、決済できるのでクレジットカードがない人、使えない人はコンビニで購入することで課金できる |
ブラウザでの課金 | クレジットカードのみの支払い |
Twitter Blueの資格基準
Twitter Blueは課金だけでは駄目で、下記のような資格基準を満たしている必要がある。
- アカウントの表示名とプロフィール画像が設定されている
- 対象のアカウントが過去30日間にわたってアクティブであること
- 対象アカウントが作成後90日以上が経過していること
- 登録されている電話番号が認証済みであること
- 欺瞞(ぎまん)的行為に加担していないこと
- 対象のアカウントには、プロフィール画像、表示名、またはユーザー名を最近変更していないこと
- 誤解を招く情報や虚偽情報の流布していないこと
- プラットフォーム操作やスパム行為をしていないこと
なお、プロフィール画像、表示名、またはユーザー名が変更された場合、要件を満たしていることが確認されるまで青いチェックマーク¥は一時的に表示されなくなるので変更は注意だ。参照
Twitter Blueの支払い方法、登録のやり方
ここでは、スマホのブラウザを使ってTwitter Blueの支払い方法、登録のやり方についての手順を紹介しようかと思うが、スマホ用のTwitterアプリ、PCブラウザの人も基本的な流れは一緒となっているので、参考にしてもらえれば。
なお、支払いの決済手段はクレジットカードのみの支払いとなる。
やり方だが、まずは下記のURLをコピー。
https://twitter.com/
そしたら、SafariやChromeなどのスマホブラウザのアドレス欄にURLを貼り付けてアクセスする。

そしたら、画面に表示されるログインをタップ。

ユーザー名などを入力して次へをタップ。

パスワードを入力してログインをタップ。

ログインできたら、画面左上の自分のプロフィールアイコンをタップ。


Twitter Blueの画面に移動したら画面をスクロールして、料金の項目まで移動する。様子を見たい場合には1ヶ月の料金プランを選択するといいだろう。料金プランを選択したら購入するをタップ。

続いてはメールアドレスとクレジットカードの情報を入力して申し込むをタップで購入が完了する。

ブラウザでのTwitter Blueの支払いが完了するとTwitterアプリが起動する。続けるをタップ。

会員特典を確認したい場合は、見てみるをタップ。

Twitter Blueに関する情報が表示されているので一通り目を通したい。

サイドバーからいつでもTwitter BLueに関する情報を見れる。

認証マークはいつ表示される
Twitter Blueに申し込んでもすぐには認証マークの青いマークは表示されず、Twitter側での確認が終わってから表示されるようになっている。
自分は2023年3月2日に申し込んで、3月8日に認証マークの青いマークが表示されたので一週間ほどは見ておいた方がいいだろう。