Amazonを利用していて、何かしらの原因でAmazonのパスワードをど忘れした場合についての対処法をまとめてみた。
目次
Amazonでログインするには?
ログインで必要なもの
Amazonを利用するには、スマホ向けのAmazonのショッピングアプリやWebサイトにログインをする必要があるが、ログインするには下記の情報が必要だ。
- Eメールアドレス
- パスワード
上記のEメールアドレスとパスワードを使ってAmazonのアカウントを先に作成しておく必要があるが、Amazonのアカウントをまだ持っていない人は作成する必要がある。
ログインする方法
Amazonにログインするには、下記のいずれかの方法で行う。
- スマホアプリでログインする
- iPhoneやAndroidのスマホ向けAmazonアプリを使ってログインする方法。初心者で慣れていない人はアプリからログインすることで詐欺サイトの詐欺に引っかかるリスクを回避することができる
- スマホ向けのAmazonアプリをインストールしていない場合は下記のリンクからインストールを
- ブラウザでAmazonのサイトにログインする
- スマホやPC向けのブラウザでAmazonにログインする方法
ブラウザの場合には下記にアクセスしてログインをする。
Amazonのパスワードを忘れた場合の確認方法
Amazonに限らず、スマホアプリをする場合、iPhoneやAndroidのスマホ本体のパスワードマネージャーにAmazonのアカウントのIDやパスワードを保存している人もいるかもしれない。
パスワードマネージャーは、パスワードを管理するためのアプリやシステムを指し、iPhoneにはiCloudキーチェーンと呼ばれるパスワードマネージャー、AndroidにはGoogleのパスワードマネージャーが存在する。またブラウザにもパスワードマネージャーがある。
- iPhone
- iCloudキーチェーン
- Android
- Googleのパスワードマネージャー
- ブラウザ
- AppleのSafari、GoogleのChrome、MicrosoftのEdgeなどのブラウザのパスワードマネージャー
これらの手順を見ていきたいと思うが、iPhoneおよびAndroidのスマホ本体のパスワードマネージャーに保存していない場合は確認できない。
iPhoneでの確認方法
iPhoneはiCloudキーチェーンと呼ばれるパスワードマネージャーに保存されるのだが、iOS 17以前と以降では確認方法が異なる。
iOS 17以前の手順
iPhoneの設定アプリを開いて画面を少しスクロールし、パスワードを選択。

そしたら、画面上部の入力欄にAmazonと入力して、表示された候補をタップする。なお、この時点で候補が表示されない場合はiCloudのキーチェーンに登録されていないということになる。

ユーザ名はAmazonのアカウントID(ここではEメールアドレスが該当)、パスワードが表示される。パスワードはタップすればコピーできるが、Amazonアプリにログインする時は特にこれらをコピーする必要はなく、これらの情報を簡単に呼び出しして簡単にログインできる。

iOS 18以降の手順
iOS 18以降の場合は、パスワードという専用のアプリがインストールされるので、そこからアクセスする。

そしたら画面上部の検索欄でAmazonと検索し、表示された候補を選択。アカウントが登録されていない場合には表示されない。

すると登録しているメールアドレスとパスワードを確認でき、パスワードはタップでコピーできる。

Androidでの確認方法
Androidの場合は、まずは設定アプリを起動する。

画面をスクロールしてパスワードとアカウントを選択。

今度はGoogleを選択。

同様にGoogleパスワードマネージャーをタップする。

次の画面では、検索欄にAmazonと入力して検索し、候補表示されたAmazonを選択。この時点でAmazonが候補に出てこない場合は、登録していないということになる。

最後に下記のような画面が表示されるので、右横のアイコンをタップでメールアドレスまたはパスワードがコピーできるが、これが保存されていればAmazonアプリにログイン時に簡単に呼び出ししてログインできる。

PCのSafariで確認する方法
MacのSafariブラウザにAmazonアカウントが保存されていれば確認できるが、その手順。
Safariを開いたら、メニューからSafari、設定とアクセスする。ショートカットキーはCmd + ,。
Safariの設定画面を開いたらパスワードタブを選択し、パスワードロック画面でパスワードを入力するか、タッチIDでアクセスする。

そしたら、検索欄でAmazonと検索して表示された候補を選択。なお、この時点で表示されていない場合は、Amazonのアカウントとパスワードを保存してないということになる。

下記画面が表示されたら、AmazonのアカウントIDとパスワードを確認できる。

PCのChromeでの確認方法
Chromeブラウザの場合も、ブラウザのGoogleのパスワードマネージャーにAmazonのアカウントとパスワードを保存している場合には、それをブラウザで確認することができる。
Windows、およびMacのChromeの場合には、下記のURLをコピーしてChromeのブラウザのアドレスバーに貼り付ける。
ChromeのAmazonのパスワード
chrome://password-manager/passwords?q=amazon
上記のURLをChromeのアドレスバーに貼り付けるとAmazonのアカウントが保存されている場合には、候補が表示されるのでそれをクリックして確認すればOK。
PCのEdgeでの確認方法
WindowsやMacのEdgeも同様に下記のURLをコピーしてEdgeのアドレスバーに貼り付けると、Amazonのアカウントが保存されている場合には、候補が表示されるのでそれをクリックして確認すればOK。
EdgeのAmazonのパスワード
edge://wallet/passwords?filter=amazon
Amazonのパスワードを忘れた場合の再設定方法
Amazonのパスワードを忘れてどうしても思い出せない場合で、なおかつ上述のようにパスワードをスマホ本体やPCブラウザのパスワードマネージャーに保存していない場合には、パスワードの再設定をするのも一つの対処法だ。
パスワード再設定時の注意点
なお、パスワードを再設定する場合はセキュリティも考慮して下記の事には気をつけたい。
8文字を使用し、数字と文字を組み合わせる
最低でも文字は8文字使用し、また数字と文字を組み合わせるようにしてセキュリティを高めたい。
ただし、数字の組み合わせとなるとついつい自分の誕生日なんかを使いたくなるが、それらは非常に漏洩のリスクがあるので避けたい。
以前に使用したものと同じパスワードを使用しない
これもセキュリティ対策として以前に使用したパスワードは避けたい。
個人情報から推測できる番号などは使わない
辞書に載っている言葉や、名前、Eメールアドレス、携帯電話番号、誕生日、またはその他の個人情報など、簡単に入手できる情報は使用しない。
誕生日を推測されてパスワードを破られたという事案が実際に存在する。
他のサービスで利用しているパスワードを使用しない
これは特にやってはいけないパターンだ。一つのパスワードが漏洩してしまうと、簡単に他のサービスも乗っ取られてしまい被害大きくなる。
スマホアプリでの再設定方法
スマホアプリでのパスワードの再設定の方法について見てみたいと思う。
Amazonのアプリを起動したら、ログインをタップする。

今度は画面下部のお困りですかをタップする。

メニューが開いたら、パスワードを忘れた場合をタップする。

次の画面に移動したら、Eメールアドレスを入力して次に進む。

入力したEメールアドレス宛に6桁の確認コードが送られるので、それを入力してコードを送信するをタップする。

あとは新しいパスワードを入力して再設定して、変更内容を保存をタップすればOK。

PCブラウザでパスワードを再設定する方法
PCのブラウザでパスワードを再設定する方法。まずはAmazonにアクセス。
アクセスしたら検索欄の右横の①アカウント&リストをマウスオーバーし、表示されたメニューの②ログインをクリック。

次の画面ではお困りですか?をクリックして表示されたメニューのパスワードを忘れた場合をクリック。

そしたら、登録しているEメールアドレスを入力して次に進むをクリック。

入力してEメールアドレス宛てに6桁の確認コードが送られるので、それを入力してコードを送信するをクリックする。

そしたら、新しいパスワードを再設定して完了させる。

メールアドレスも電話番号も忘れた場合
Amazonに登録したメールアドレス、または電話番号を忘れた場合として、下記の2通りの対処法がある。
- Amazonのカスタマーサービスに問い合わせる
- Amazonアカウントを新規に作成する
Amazonカスタマーサービスに問い合わせる
Amazonのアプリを起動したら、ログインをタップする。

今度は画面下部のお困りですかをタップする。

メニューが表示されたらその他のログインに関する問題をクリック。

そしたら次の画面でプルダウンメニューをタップして表示されたメニューの自分のアカウントにログインすることができませんを選択。

すると電話番号が記載されているので、そこに電話で連絡して確認してみるといいだろう。

Amazonアカウントを新規に作成する
以前のAmazonのアカウントのメールアドレスや電話番号が分からない場合で、新規にアカウントを作成する場合は新しくメールアドレスを用意しておこう。
なお、当サイトではGmailの利用をおすすめしている。Gmailを使うことでフィッシングメールにを防いで詐欺被害リスクを回避できるからだ。
ちなみに、Amazonのアカウントも複数作成できるようになっていて、以前のアカウントのメールアドレスや電話番号を思い出した場合でも切り替えが簡単にできるようになっている。
関連 Amazonの複数アカウントの作成と切り替え方法!電話番号は?
手順を見てみよう。
Amazonアクセス。
アプリが起動したらログインをタップする。

次の画面では、アカウントを作成をタップする。

名前とメールアドレス、パスワードを入力する。

下記のようにメールアドレスを確認するというボタンが表示されたらタップする。

すると登録したメールアドレス宛に6桁の確認コードが送られるので、それを入力してアカウントの作成をタップでアカウントを作成できる。

電話番号も登録しておこう
基本的にAmazonアカウントを作成する時はメールアドレスで登録しておこう。というのも電話番号番号でアカウントを作成してしまうと、機種変更する時に忘れて電話番号を変更せずに機種変更してしまうとログインできなくなる可能性があるからだ。
関連 Amazonで機種変更したらログインできない場合の対処法
ただ、配送時などに電話番号は必要なのとメールアドレスを忘れてしまった場合でも電話番号を登録しておくことでログインできるので登録しておきたい。
手順だが、アプリを起動したら画面下部の①アカウントアイコンをタップしてアカウント画面に移動し、②アカウントサービスをタップ。

アカウントサービスの画面に移動したら、画面をスクロールしてログインとセキュリティを選択。

ログインを求められるのでパスワードを入力してログインする。

2段階認証の設定をしている場合には、認証コードが送られるのでそれを入力。

そしたら、主要携帯電話番号の編集をタップ。

下記の画面が表示されたら、携帯電話番号を入力して次に進むをタップする。

あとは、登録した電話番号に確認コードが送られるのでそれを入力して登録すればOK。これでメールアドレスを忘れても電話番号を使ってログインができる。
パスワードマネージャーの活用
パスワードをアプリやWebサイト毎に考えたり管理するのは大変だ。
先程も述べたように、iPhoneにはiCloudキーチェーン、AndroidにはGoogleパスワードマネージャーが備わっているので、それらを活用することでパスワードを覚える必要はなく、それらを活用することで簡単にログインができたり、パスワードを一括管理することができる。
また、パスワードはクラウドに保存されるため、機種変更してもApple IDやGoogleアカウントにさえログインができれば、すぐにそれらを呼び出ししてログインが簡単にできるようになっている。
ここではiPhone、Android向けのパスワードの設定方法について解説してみたいと思う。
iPhoneでの設定方法
iOS 17以前の手順
iPhoneの設定アプリを開いて画面を少しスクロールし、パスワードを選択。

画面上部の + をタップする。

メニューが開いたら新しいパスワードを選択。

下記内容を入力して、画面右上の完了をタップすればOK。
- Webサイト:amazon.co.jp
- ユーザ名:メールアドレス
- パスワード:パスワード

iOS 18以降の手順
iOS 18以降の場合は、パスワードという専用のアプリがインストールされるので、そこからアクセスする。


あとは、下記の内容を入力して右上の保存をタップで登録する。
- amazon.co.jp
- ユーザ名:メールアドレス
- パスワード:パスワード

Androidでの設定方法
Androidの場合は、まずは設定アプリを起動する。

画面をスクロールしてパスワードとアカウントを選択。

今度はGoogleを選択。

同様にGoogleパスワードマネージャーをタップする。

パスワードの追加をタップする。

下記の手順でパスワードを追加する。
- ユーザ名にメールアドレス、パスワードを入力
- アプリの選択をタップ

アプリの選択画面が表示されたら、Amazonショッピングアプリを選択。

前の画面に戻ったら保存をタップして完了する。

よくある質問
Amazonのパスワード変更するとどうなる?
Amazonのパスワード変更したらどうなるかというと、例えばAmazonプライムビデオのアプリやKindleアプリ、Amazon Musicアプリなどを利用している場合には、それらのアプリのパスワードも変更する必要がある。
ただし、iPhoneのiCloudキーチェーンやGoogleパスワードマネージャーなどのクラウドを通じたパスワードマネージャーに対してAmazonアカウントおよびパスワードを保存している場合には、新しいパスワードを更新すれば簡単に呼び出しして簡単にログインができるようになっている。
なので、パスワードを変更したら、iPhoneのiCloudキーチェーンやGoogleパスワードマネージャーに保存しているパスワードを更新しておくことをおすすめ。
ブラウザについても同様の事が言える。
メールが届かない
パスワードの再設定する際に確認コードのメールが届かない場合、下記の事が考えられる。
- メールアドレスが間違っている
- 全角、半角、大文字、小文字などメールアドレスが間違っていないかを確認して再度入力を。なお、メールアドレスは辞書登録しておくと誤入力を回避できる
- iPhoneに単語を辞書登録してメアドなどを簡単に入力する方法
- Androidで単語を辞書登録する方法
- 迷惑メールフォルダに振り分けられている
- 迷惑メールフォルダに振り分けれていないか確認を
- 受信拒否設定になっている
- docomo、au、Softbankなどの携帯キャリアメールを使っている人は、受信拒否になっていないかを確認を
- Amazonのシステム障害
- X(Twitter)などでAmazonに障害が発生していないかの確認を。している場合には時間を置いて再度トライを
関連記事
- Amazonのログイン方法をスマホやPCブラウザでの仕方を解説
- Amazonでログインできない場合の対処法!パスワードが合ってるのに?
- Amazonで機種変更したらログインできない場合の対処法
- Amazonのログイン履歴を確認するには?不正アクセスの対策方法
- Amazonのログアウトをアプリでする方法!スマホでの仕方
- Amazonのパスワードの変更方法!できない場合の対処法も
- Amazonのパスワードを忘れた?焦らず試したい確認&再設定方法
- Amazonのアカウントロック「アカウントの保護に協力してください」の解除方法
- Amazonでの買い方がわからない初心者のための購入方法
- Amazonに登録しないで購入できる?初めてで注意したいこと