これまで夏の大型セールとして実施されてきたAmazonプライムデーだが、2023年10月には秋の大型セルとしてプライム感謝祭が実施されることになったのだが、その違いは何か？というのをまとめてみた。
目次
Amazonプライム感謝祭とプライムデーの違い
基本的にAmazonプライム会員向けのセールとなっているが、細かいところで異なる部分があるが主な違いをピックアップしてみた。
なお、還元率の記載については1万円以上の購入をした場合のものとなる。
開催時期
プライムデーとプライム感謝祭の開催時期は下記の通りとなる。
| 開催時期 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| 7月中旬頃 | 10月中旬頃 |
プライム会員で購入
プライムデーでは「プライム会員で購入」した場合は還元率は+3%だったのに、プライム感謝祭では+2%と還元率が下がっている。ただし、後述するように「プライム会員で購入、Amazonアプリで購入、プライム会員でAmazonプライムマスターカードで購入」の還元率の合計値は同じとなる。
| プライム会員で購入 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| +3% | +2% |
参照 Amazonプライム会員の登録方法。入会方法とプライム会員でできること
Amazonアプリで購入
プライムデー、プライム感謝祭のいずれもスマホ向けのAmazonアプリでの購入による還元率は+0.5%となる。
| プライム会員で購入 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| +0.5% | +0.5% |
スマホ用のAmazonアプリを使用していない人はインストールしておこう。
プライム会員でプライムマスターカードで購入
プライム会員でAmazonマスターカードで購入した場合の還元率は下記の通りとなる。
| プライム会員でAmazonマスターカードで購入 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| +4% | +5% |
Amazonマスターカード持っていない場合には、入会すれば新規入会 + 初回利用で3,500ポイント（記事執筆時点）の還元もある。
なお、クレジットカードの審査に時間がかかる場合があるので早めに申請をすることをおすすめ。
キャンペーン対象商品の購入
キャンペーン対象商品の購入における還元率は下記の通りで、これは商品のカテゴリーが異なるのと、AmazonデバイスはAmazonが取り扱っているので単純には比較できないかと。
| キャンペーン対象商品の購入 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| +7.5% Amazonデバイス | +6.5% 大型家電 |
プライムスタンプラリー
夏のプライムデーでは最大で50,000ポイントが当たるプライム会員向けのプライムスタンプラリーが実施されたが、プライム感謝祭では実施されない。
11月に実施されるであろうブラックフライデーセールがあるためか、控えているのかもしれない。
| プライムスタンプラリー | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| ◯ | – |
ギフト券チャージで還元
以前は常時実施されていたギフト券チャージでポイント還元だったが、今ではプライムデーやプライム感謝祭などの大型セールで時折実施されるようになってきた感があるギフト券チャージ還元。
プライム感謝祭では、最低限のチャージ額が10,000円からと高くなっている。どっちみち高還元でのポイントを受け取るには10,000円の買い物が必要なので、結局は1万円のチャージが必要であることになる。
| ギフト券チャージで還元 | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| ◯ 5,000円チャージで+0.5% | ◯ 10,000円チャージで+0.5% |
関連 Amazonプライム感謝祭のギフト券のチャージ方法。最大2万ポイント
Kindleキャンペーン
Kindleキャンペーンもプライム感謝祭はややおとなしい感じのキャンペーンとなっている。
| Kindleキャンペーン | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
|
|
日本の中小企業応援キャンペーン
プライムデーでは、日本の中小企業応援キャンペーンとして10万円分のギフト券が当たるキャンペーンが実施されたが、プライム感謝祭では実施されない。
ただし、日本の中小企業応援セールは実施されるので安心感としてh日本の中小企業の商品を購入した人はチェックをしておきたい。
| Kindleキャンペーン | |
|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 |
| ◯ 10万円分のギフト券が当たるキャンペーン | – セールは実施 |
関連 Amazonプライム感謝祭の中小企業応援セールの商品の探し方
違いの一覧表
違いをざっくりと一覧表にしてみた。なお、ポイント還元率は1万円以上の購入をした場合となる。
| Amazonプライム感謝祭とプライムデーの違い | ||
|---|---|---|
| プライムデー | プライム感謝祭 | |
| 開催時期 | 7月中旬頃 | 10月中旬頃 |
| プライム会員で購入 | +3% | +2% |
| Amazonアプリで購入 | +0.5% | +0.5% |
| プライム会員でAmazonプライムマスターカードで購入 | +4% | +5% |
| キャンペーン対象商品の購入 | +7.5% Amazonデバイス | +6.5% 大型家電 |
| プライムスタンプラリー | ◯ | – |
| ギフト券チャージで還元 | ◯ 5,000円チャージで+0.5% | ◯ 10,000円チャージで+0.5% |
| Kindleキャンペーン |
|
|
| 日本の中小企業応援キャンペーン | ◯ 10万円分のギフト券が当たるキャンペーン | – セールは実施 |
上記の違いの比較表をみると、秋に開催されるプライム感謝祭は夏のプライムデーと比べて下記のような違いがあると言える。
- 「プライム会員で購入、Amazonアプリで購入、プライム会員でAmazonプライムマスターカードで購入」の還元率の合計値は同じ
- 上記の還元率の合計値が同じならは同じなら、対象商品を購入しないなら「プライム会員で購入、Amazonアプリで購入、プライム会員でAmazonプライムマスターカードで購入」での購入はお得であることに変わりはない
- 「Amazonプライムマスターカードで購入」はプライム感謝祭の方が高いので、プライムマスターカードの利用を促しているように見える
- 「キャンペーン対象商品の購入」はカテゴリーが違うので単純比較はできない
- プライム感謝祭におけるギフト券のチャージの最低限のチャージ額がプライムデーよりも高く設定されている
- プライム感謝祭においては「プライムスタンプラリー、日本の中小企業応援キャンペーン」は実施されない
- 11月に実施されるであろうブラックフライデーセールがあるためか、実施されないキャンペーンもあるためプライム感謝祭はプライムデーよりも落ち着いたキャンペーンになっていると見て取れる
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