Amazonの夏の大型セールAmazonプライムデー。Amazonプライムデーの非会員でもセール品を買うことができるのか、キャンペーンに参加することはできるのかをまとめてみた。
関連 Amazonプライムデーと先行セールの違いは?どっちが安い?
目次
Amazonプライムデーで会員以外でも参加できる?
キャンペーン・セールの名称が「Amazonプライムデー」となっているのでAmazonプライム会員しか参加できないのかと言うと、そんな事はなく会員以外の一般会員でもポイントアップキャンペーンに参加して買い物ができるようになっている。
ただし、非会員の場合、どのような状況になるかという下記の通りだ。
- ポイントアップキャンペーンには参加できる
- 商品は購入できるが、プライム限定のセール価格で購入できない
- プライム会員 + Amazonマスターカードで購入の7%還元が受け取れない
- プライム会員の様々なキャンペーンに参加できない
- プライムスタンプラリー参加で抽選で50,000ポイントに参加できない
下記画像はAmazonプライムの非会員で商品の詳細ページの価格を表示したものだが、赤枠がAmazonプライム会員向けのセール価格になっていて安く買えるのが分かるかと思うが、非会員の場合はこのセール価格で購入できないということだ。
さらには、上記の商品をAmazonプライム会員でなおかつAmazonマスターカードで購入するとポイントアップキャンペーンで7%の3376ポイントが還元され、さらには商品の通常ポイント482ポイントが還元される。Amazonマスターカードに新規登録で2,000ポイントの還元もあり、合計で5,858ポイントの受け取れる計算になる。
そんなわけで、会員のセール価格で買いたい人はAmazonプライムに登録する必要がある。
Amazonマスターカードは新規登録で2000ポイント還元があるので、これもおすすめ。
ちなみに、iPhoneを購入する際にプライム会員でさらにAmazonマスターカード、買い取りサービスを併用することでそれなりに還元があるのでおすすめだ。
関連 AmazonプライムデーでiPhone 15を安く購入する方法
会員になった場合のメリットは下記のようなものがある。
- プライム会員 + Amazonマスターカードで購入で+7%のポイント還元率
- プライム会員限定のセール価格で商品が買える
- プライム対象商品であれば配送料が無料になる
- セール開催中の様々な3ヶ月無料などのキャンペーンに参加できる
- プライム・ビデオ、Amazonミュージック、Amazonリーディングの電子書籍が使い放題
プライム会員/1万円以上の買い物の還元率
プライム会員で1万円以上の買い物をした場合の還元率は以下の通りとなる。プライム会員とAmazonマスターカードを使うことで高い還元率となる。
プライム会員 | |||
---|---|---|---|
プライム会員 | Amazon Mastercardで購入 | 還元率8%UP対象商品 | 還元率合計 |
+3% | +4%(通常還元率+2%含む) | +8% | 15% |
+4%(通常還元率+2%含む) | X | 7% | |
X | +8% | 11% | |
X | X | 3% |
下記のチェックボックスにチェックを入れるとどれぐらいの還元率になるのかを分かりやすくしてみた。
プライム会員の還元率はかなり高いので基本的にはプライム会員登録をおすすめする。なお、Amazonプライム会員はクレジットカードがなくてもコンビニなどで現金をAmazonギフト券にチャージで支払いができるようになっている。
関連 Amazonプライム会員の登録方法。無料体験の入会方法と注意点
同様に、Amazonプライム会員でAmazonが提供するクレジットカードAmazonマスターカードを決済に使うと、最大で4%がポイントバックされる。
持っていない場合には、キャンペーン中に入会すれば新規入会 + 初回利用で2,000ポイントの還元もある。
なお、クレジットカードの審査に時間がかかる場合があるので早めに申請をすることをおすすめ。
ちなみに、Amazonマスターカードやクレジットカードがなくても、コンビニでAmazonギフト券を現金チャージすれば0.5%の還元を受けることができる。詳しくは下記の記事を参照してもらえれば。
関連 Amazonプライムデーでギフト券500ポイント還元キャンペーン
非プライム会員/1万円以上の買い物の還元率
一般会員(非プライム会員)でも、一万円以上の買い物をした場合でも下記のように還元対象となる。
一般会員(非プライム会員) | ||
---|---|---|
Amazon Mastercardで購入 | 還元率8%UP対象商品 | 還元率合計 |
+1.5% | +8% | 9.5% |
+1.5% | X | 1.5% |
ただし、エントリーを忘れずに。
1万円以下の買い物の還元率
1万円以下の買い物をした場合でAmazon Mastercardを持っていない場合には、アプリで購入してもキャンペーン対象外なので還元率0%だと捉えた方がいいだろう。
プライム会員 | Amazon Mastercardで購入(通常還元率) | 還元率8.0%UP対象商品 | 還元率合計 |
---|---|---|---|
キャンペーン適用外 | +2.0%(プライム会員) | キャンペーン適用外 | 2.0% |
キャンペーン適用外 | +1.5%(非プライム会員) | キャンペーン適用外 | 1.5% |
キャンペーン適用外 | x | キャンペーン適用外 | 0% |
非会員、一般会員の場合は配送料に注意
プライム会員でなおかつAmazon.co.jpが発送する商品であれば送料無料だが、非会員の場合には3,500円以上の買い物に対しては無料となるものの、2箇所以上への配送や「準備ができた商品から順に発送」を選択した場合、発送ごとに配送料が加算されるので注意が必要だ。
細かい配送料は公式サイトを参照:Amazon配送料
また、Amazon.co.jp以外のサードパーティが販売、発送に関しては配送料が異なるのでこれも注意が必要だ。
非プライム会員で買い物するかどうかは、還元率と非会員時の配送料も検討してから買い物をするといいだろう。
会員になった方がいいのか?
Amazonプライム会員になった方がいいのか?という点だが、そのポイントについて解説してみたいと思う。
まずは、Amazonプライムの料金。価格は以下の通りだ。
月額 | 年額 | |
---|---|---|
通常会員 | 600円 | 5,900円(1300円お得) |
学生会員 | 300円 | 2,950円(650円お得) |
割引価格の確認
年額の方がお得なのは言うまでもないが、仮に年額5,900円で支払ったとして、Amazonプライム会員になった場合にどれぐらいお得になるかを確認する。
下記は極端な例だが、通常の割引価格とプライム限定セール価格の差額は5,366円だ。仮にこの商品だけ購入した場合、これだけだと年額で5,900円の会員価格を支払った意味がないので、後ほど述べることも加味して考える必要がある。
ポイント還元率を確認
上記の商品を購入した場合で、仮にAmazonプライム会員でなおかつAmazonマスタカードを使って購入した場合、ポイント還元率が7%だとする。
この場合のポイントの還元は約3000ポイントとなる。
プライムデーセール価格の差額でお得になった5,366円分と、商品の通常ポイント482ポイント、さらにはセールの3000ポイント、Amazonマスターカード初回利用で2000ポイント還元で実質、約10,848円がお得という考えができ、Amazon会費の年額5,900円の差額は4,948円。この4,948円がAmazonプライム会員になった場合にお得になるということになる。
差額とポイントの例 | ||||
---|---|---|---|---|
セール価格の差額 | 通常ポイント還元 | セール還元ポイント | マスターカード 初回利用 | お得分 |
5,366円 | 482pt | 3000pt | 2000pt | 4,948円 |
Amazonプライムデー以外にも、毎月のタイムセール祭り、秋のプライム感謝祭、年末には大型セールのブラックフライデーがあるので、そこでも買い物をして同様の計算をした場合は、既に年額の5,900円以上の還元は受けているので、お得になると言えるかと。
なので、プライムデーでお得に価格と還元ポイント、年を通しての買い物を考えてお得になるかを確認する必要がある。
Amazonフォトにアップロードで2000ポイント
Amazonプライム会員でなおかつ、プライム会員のサービスに含まれているAmazonフォトに初めて写真をアップロードすると2000ポイントの還元もある。
2024年7月12日 23:59までなので、これも早めにチェックしておきたい。詳しくは下記記事を参照してもらえれば。
関連 Amazonフォトキャンペーンで写真アップで2000ポイント
会員向けキャンペーンを検討してみる
Amazonプライム会員になると、電子書籍の読み放題、音楽の聴き放題、オーディオブックの聴き放題など、下記のようなキャンペーンにも参加できるようになっている。
- 7/17まで Kindle Unlimited 3ヶ月無料
- 7/18まで Amazon Music Unlimited 5ヶ月無料
- 7/22まで Audible 3ヶ月無料
これだけのコンテンツをしばらく無料で利用できるので、試さないのはもったいないかと。
配送料の確認
繰り返しになるが、Amazonでは、2024年3月29日以降、通常配送の配送料が無料になる基準が2,000円から3,500円に変更された。なので、3,500円以上の買い物をしないと配送料が掛かるようになっている。
ちょっとした買い物をしたいのに、3,500円以上の買い物をしないと配送料がそれなりに取られ、年間を通してインターネットショッピングでちょっとした買い物をする機会がそれなりにあるのなら、Amazonプライム会員になった方がいいだろう。Amazonが販売する商品なら、この配送料が無料となる。
その他の価値を考える
個人的にはAmazonプライムの会員になって良かった点の一つに画像を無制限でクラウドに保存できるということがある。
スマホで撮影した写真を保存するとなると、スマホのストレージがいっぱいになって削除する必要がある時があるが、この時にAmazonプライム会員の場合にはクラウドに無制限で保存できるので、スマホのストレージの節約ができてiCloudなどで有料で容量を増やす必要がなくなる。
その他にも、対象作品が無料で視聴できるAmazonプライムビデオがある。
映画好きの自分に取っては、買い物がお得になってしかも映画が無料試聴できるとかお得でしかない。
Amazonマスターカードの価値を考える
Amazonマスターカードは、Amazonプライム会員になっている状態での買い物がお得になるのは言うまでもないが、それ以外の買い物でもポイント還元がある。
普段の生活の支払いをほとんどこのAmazonマスターカードでスマホに登録して電子マネーのiDで支払ったり、インターネットのショッピングもこのAmazonマスターカードでそれなりに買い物をしていると、それなりのポイント還元がある。
Amazonプライムデーで非プライム会員でお得に買う方法
「非プライム会員/1万円以上の買い物の還元率」で解説したように、Amazonプライムの会員登録せずにお得に買物をするには結論としては以下の通りとなる。
- エントリーをして1万円以上の買い物をする
- Amazonマスターカードで購入:1.5%
- 還元率8.0%UP対象商品を購入:8.0%
お得に買う方法としては、Amazonプライムデーではセール期間中のキャンペーンとして50%割引、1500円割引などの様々なクーポンも用意されているので、こちらもチェックをしておきたい。
あとは、当サイトでは割引検索を探せるページを作成したので、下記も活用してもらえれば。
参照 Amazonの割引検索!90% Offの商品も簡単に探せる
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