iPhoneやAndroidなどのスマホ、WindowsやMacなどのPCを使っていて、アプリやソフトウェアをインストールできない場合の対処法をまとめてみた。
目次
アプリをインストールできない原因、対処法
OSが古い、または新しい
iPhoneのiOS、AndroidのOSのバージョンが古いと新しいバージョンのアプリがダウンロード、インストールができない場合がある。なので、iPhoneのiOS、AndroidのOSバージョンが最新の状態か確認し、必要に応じて最新の状態にアップデートしよう。
なお、逆にアプリがスマホの最新版のOSに対応していない場合もあり、この場合もインストールができない。
アプリがOSに対応しているか、OSがアプリに対応しているか、推奨環境を確認する必要がある。
Windows、MacのPCの場合も同様である。
端末が対応していない
iPhoneやAndroidなどのスマホ、WindowsやMacなどのPCの端末が古いと、最新のOSがインストールできない場合もあり、そうなると最新版のアプリがインストールできないという状況もある。
アプリの推奨OSの環境を確認し、そのOSが動作する新しい端末に買い替えを。
海外で購入したAndroid端末の場合には、日本国内では使用できないものもあるので注意が必要だ。
空き容量の不足
iPhoneやAndroidなどのスマホ、WindowsやMacなどのPC(パソコン)の保存領域ストレージの空き容量が不足している場合には、不要なアプリのアンイストール、不要な動画や写真、ファイルなどを削除して空き容量を増やす必要がある。
写真が空き容量を圧迫している場合には、おすすめのAmazonプライムの有料サービスを利用してクラウドにバックアップすることで、端末の写真を削除して空き容量を節約することができる。
- iPhoneのストレージ容量の確認手順
- ホーム画面の設定アプリを開く
- 一般を選択
- iPhoneストレージを選択
- Androidのストレージ容量の確認手順
- の設定アプリを開く
- ストレージを選択
電池残量が少ない
残りの電池容量が少ないとアプリをダウンロード、インストールできない場合がある。この場合には、スマホ、ノートPCの場合には電源ケーブルを端末に接続することでダウンロード、インストールが可能になる。
Wi-Fiの通信環境を確認
基本的にはWi-Fiの通信環境が良好でつながる場所で行いたい。多数の人が同じWi-Fiに接続する場合には、速度が遅くなることがある。
Androidの場合には、「保留中」と表示されて進まない場合もある。その場合には、Googleプレイストアを落として再起動、Wi-Fiをオンオフしてみる、時間をおいてみる、他の人がつながるかを確認してみよう。
Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信を行う
上述したようにWi-Fiがうまくつながらない時がある。その場合には、Wi-Fiを切ってモバイルデータ通信を利用するのも手だ。
最近ではモバイルデータ通信で5Gが普及しつつあり、モバイルデータ通信でも大容量、高速でアプリをダウンロードできるようになっているので、モバイルデータ通信に切り替えてダウンロード、インストールをするのも手だ。
ただし、ゲームアプリなどの大容量アプリは、携帯会社との契約によってはパケット通信制限に引っかかり、ネットへのアクセス制限で遅くなる場合があるので、できるならやはりWi-Fi環境でダウンロードしたい。
パケット制限を確認
上述したように、モバイルデータ通信を使うことでもアプリをダウンロードしてインストールできると述べたが、携帯会社との契約プランで契約した容量を超えている場合には、パケット通信制限に引っかかってネットへのアクセスが遅くなり、ダウンロードが難しい場合もある。
この場合にはプランを変更するか、Wi-Fiのある環境で。
端末を再起動
端末本体そのものの挙動がおかしい場合もある。その場合にはスマホや、PC端末を再起動をしてみよう。
有効な支払い方法が登録されていない
アプリによってはアプリストアにクレジットカードなどの登録を必要とする場合もあるので、期限が有効なクレジットカードなどの登録をする必要があるので確認を。
日本国内で利用できないアプリ
iPhone、Androidのアプリによっては海外でしか利用できないために、ダウンロード、インストールができない場合がある。対応を待つか、サポートに問い合わせる、あるいは諦めるしかない。
サーバーの接続が不安定
スマホ向けのApp Store、Microsoft Storeとのサーバーが接続が不安定な場合も、ダウンロードがしづらい場合もある。時間を置くといいだろう。
Windows、Macのみ/アプリをインストールできない
セーフモードで試す
Macの場合には、再起動でもうまくアプリをインストールできない場合があるが、その場合にはセーフモードにしてインストールを試してみるといいだろう。
インストールの権限がない
WindowsやMacのPCでは管理者によってインストールが制御されている場合があるので、管理者に確認する必要がある。
セキュリティソフトが原因
セキュリティソフトが原因でアプリをインストールできない場合もある。その場合にはセキュリティソフトを一旦、停止にして試せばいいのだが、信頼のあるアプリ、ソフトウェアではない場合には控えたほうがいいだろう。