CanonのEOSカメラとUSB Cケーブルを接続してリアルタイムでPCの大きなモニター画面で写真を確認しながらテザー撮影をしようと思ったけど、USB Cのケーブルを接続するも、EOS Utilityが起動しない。
ネットでの情報を探しながら色々と試行錯誤の結果、解決できたので備忘録ってことでまとめてみた。Macのみの対処法となる。
EOS Utilityが起動しない症状
Macでの話になるが、最新版のEOS Utility 3をインストールすると、EOS UtilityとEOS Utility 3がインストールされる。インストール先は下記の通り。
アプリケーション/Canon Utilities/EOS Utility/EOS Utility
アプリケーション/Canon Utilities/EOS Utility/EU 3/EOS Utility 3
なぜ2つもインストールされるのかは謎仕様であるが、EOSのカメラとUSB Cケーブルを接続してもEOS Utilityが起動しないんで、アプリケーションフォルダのプラグラムから直接EOS Utility 3を起動しても下記のようなメッセージが表示されるだけで、肝心のEOS Utilityの画面が表示されない。
EOSのカメラ接続アプリが既に起動しています
EOS Utility 3ではなく、EOS Utilityを起動しても、これもやはり接続できる気配が感じられない。
EOS Utilityが起動しない場合の対処法
こういうトラブルの時は、アンインストールして再インストールが一番だが、Macの場合はWindowsのようにアンインストールのメニューがなく、大抵の場合はアプリケーションフォルダの中の関連するアプリケーションフォルダを丸ごと削除すればいいのだが、それだとアプリによっては綺麗にアンインストールできない場合がある。
EOS Utilityはインストールすると、下記のフォルダ「Uninstaller」の中にユニバーサルアンインストーラーというプログラム「UniversalUninstaller」が作られる。これをダブルクリックして起動する。
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/Canon_Inc_IC/UniversalInstaller/Uninstall/Uninstaller/UniversalUninstaller
起動すると下記のような画面が表示されるので、とりあえずはインストールしたEOS関連のソフトウェアを全て選択した状態でRemoveをクリックしてアンインストール。
アンインストールが完了したら一旦、Macを再起動。
そしたら、Canonのページから自分が所持しているカメラ向けのEOS Utilityをダウンロード&インストール。
https://canon.jp/support/software
後は、EOSのカメラとケーブルを繋いで起動するかを確認。