使ってみると分かるGoogleフォームの便利さ。これまでにも複数の選択肢から1つだけ選ぶGoogleアンケートフォームの作成方法やGoogleフォームで複数回答を選択できるアンケートを作成する方法を紹介してきたが、今回は回答に応じて質問を表示する条件分岐の作成方法について紹介しようと思う。
回答に応じて質問を表示できるので、様々な分岐を作成できてユーザーの属性に対してアンケートフォームを作成できるのがこれのいいところだ。
目次
回答に応じて質問を表示する方法
Googleアンケートフォームを作成したことがない人は先程のリンクを参考に触ってもらえれば。
今回はこんなサンプル。
- 「付き合うなら年上?それとも年下?」という質問
- 「年上」、或いは「年下」を選択した場合に、何歳までならOKという質問項目に移動
やり方を見てみよう。
Googleアンケートフォームページにアクセス
まずはGoogleのアンケートフォームにアクセス。
https://docs.google.com/forms/
セクションの追加
まずはアンケートフォームを新規に作成したら下記のようにサンプルのように、「付き合うなら年上?それとも年下?」という質問を登録してみた。なお、回答に応じて質問を設定するには質問の種類を「ラジオボタン」か「プルダウン」で設定する必要がある。最初の質問を登録したら画面右下のアイコン「セクションを追加」をクリック。
セクションに質問を追加
セクション2というのが追加されるので、今度は最初の質問で「年上」を選んだ人に対する質問をさらに追加していくので、タイトルをサンプルのように入力して画面左下の「+」をクリック。
そしたら下記のサンプルのように、「年上なら何歳までならOK?」という質問を作り、それぞれ3歳差、5歳差、10歳差という回答を用意した。
セクション1の回答をセクション2にリンクする
次は、最初のセクション1に戻って、オプションメニューから「回答に応じてセクションに移動」というメニューを選択。
そうするとセクション1の回答の右横にプルダウンメニューが追加されるので、そのプルダウンメニューから「セクション2(「年上」を選択した人に質問に移動」)のメニューを選択。これで「年上」を選択した人は「年上で何歳までならOK?」という質問セクションに移動することができるようになる。
後は、「年下」の場合の質問回答用のセクションを追加して同じように移動のリンクを設定する流れだ。
プレビューで確認
そしたら、早速プレビューで確認してみよう。画面上部の「プレビュー」をクリック。
するとこのように最初の質問が表示され、試しに「年下」を選択して「次へ」を選択。
すると年下なら何歳様でOKという質問項目に移動した。もちろん、実際に送信して集計回答を見るといいだろう。
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