リリースされた当初は使いづらかったが少しずつ進化しているMicrosoft Edge(マイクロソフト・エッジ)。
Edgeの使い方を紹介していこうと思うのだが、基本的な操作から、よく使いそうなショートカットキーなんかも紹介しようと思う。
タブとは、わざわざウィンドウを新しく開くことなく、同じウィンドウ内にタブという形で複数のウィンドウを並べて切替えることができる便利な機能だ。
目次
タブの移動操作
まずは基本の操作。ドラッグで並べ替えや個別のウィンドウにしたり、一つのウィンドウに統合できたりする。
タブの追加&閉じる
続いては、タブの追加&閉じる方法。
ショートカットキーはこれ。
Ctrl + T (タブを追加)
Ctrl + W (タブを閉じる)
リンクを新しいタブで開く
右クリックして「新しいタブで開く」をクリック。
リンク先をドラッグすることでも開くことができる。
ショートカットキー。
Ctrl + リンクをクリック (リンクを新しいタブで開く)
前面でアクティブにしたい場合。
Ctrl + Shift + リンクをクリック (リンクを新しいタブで開いて前面で表示)
直前に閉じたタブを開く
たまにあると思うが、閉じてしまったタブを再度開きたい場合には下記のショートカットキー。複数回操作することができるので、2、3回前に閉じたタブでも同様にショートカットキーを繰り返し操作することで一つずつ復元することができる。
Ctrl + Shift + T (直前に閉じたタブを開く、複数回可)
ショートカットキーではなく、マウスをタブの上で右クリックして「閉じたタブを再度開く」と選択しても同様の操作ができる。
ショートカットキーによるタブの切替え
ショートカットキーが便利だという人にはこれは楽かも。
Ctrl + Tab (次のタブに移動)
Ctrl + Shift + Tab (前のタブに移動)
Ctrl + 数字 (キーボード上部の数字)
ピン留め
ピン留め機能だが、ブラウザを閉じて再起動してもタブが残っているので、まさにピン留めって感じだ。
タブ上で右クリックして「ピン留めする」をクリック。ちなみに、複数設定できる。
ピン留めすると1番左にサイトのアイコンのみが表示された状態になる。用途としては、スタートページに追加するほどでもないが、また後で見るかもしれないページをピン留めしたり、スタートページだとページのタイトルが表示されて長くなるので、アイコンのみの表示がいいっていう場合に使うといいだろう。
ただ、便利かもしれないが、気をつけたいのは大量のピン留めをしちゃうと、PCによってはブラウザの再起動時にサイトが表示されるまでに時間が掛かって重くなる可能性があるってことだ。
タブの保存
これは結構便利な機能だが、複数のタブを開いた状態で一旦、Windowsをシャットダウンし、後でWindowsを開いて再度同じサイトを閲覧したい場合にタブを保存しておくことで、同じサイトを見れるようになるものだ。保存しておけばタブを閉じても後で復元して見れることができるぞ。上記のピン留めと違い、こっちの方は起動が重くなることはない。
タブの復元
続いてはタブの復元を見てみよう。保存したタブは左上の保存タブにあるので、それをクリック。
後は「タブの復元」をクリックで復元できる。
保存したタブの共有
これも結構便利かもしれない。開いている全てのタブのURLを全てコピペして誰かに参考サイトとして共有するのは面倒だ。そんな時は上記の手順でタブを保存し、共有機能を使うことで簡単に共有できるようになる。わざわざコピペの手間がなくなる。
上記のようにメニューを選択すると「タブの共有」という項目が表示されるので、それを選択するとメールで簡単に共有できる。
タブの保存、共有の機能を見るとChromeの拡張機能One Tabが標準機能として使えるようになった感じだ。Microsoft Edgeが使えないというのはもう昔の話だ。
サイトのサムネイルを確認
これもわりと便利かも。タブ横のプルダウンメニューをクリックするとサイトのサムネイルを確認できて、なんのサイトかが簡単に確認して探せる。
ドラッグで並び替えもできる。
新しいタブを開いたときにGoogleを表示させる
結論から言うとできない。
Googleのページを表示させることはできないが、新しいタブですぐにGoogleの検索エンジンを使う、ワンクリックでGoogleのページにアクセスする代替案を紹介しようと思う。
まずは予めGoogleにアクセスしておこう。
そしたら今度はEdgeのサブメニューから「設定」を選択。
設定に進んだら、今度は「詳細設定を表示」を選択。
続いては、「検索エンジンの変更」を選択。
そしたら、冒頭でGoogleのページにアクセスしていれば「Google検索 (自動検出)」って言うメニューがあるはずなので、それを選択した状態で「規定として設定する」を選択。これで設定は完了だ。
あとは新しいタブを開いて検索バーで何かを入力して検索しようとすると、「Google検索」ってな感じで検索できるようになる。
Googleのページサムネイルをピン留めする
続いては、新しいタブを開いたら表示されるアクセスの多いページが表示されるサムネイルをピン留めして使う方法。
今回も同様にEdgeのサブメニューから「設定」を選択。
そしたら、「新しいタブを開いたときに表示するページ」の項目にある選択肢を「トップサイト」にセット。
そしたら、新しいタブを開くとよくアクセスするページにGoogleページのサムネイルがあるので、左上のピンをクリックして固定しておこう。Googleのページが表示されていない場合には、Googleのページにアクセスしたり、他のページのサムネイルの右上の「×」で閉じるといいだろう。
こうすることで、すぐにGoogleのページにアクセスできて検索できるようになる。
その他の使い方
使い方一覧はこちら。