Windowsではバッチファイルというプログラム実行ファイルを作成し、予め指定したフォルダをダブルクリックでコマンドプロンプトを実行することで、簡単にフォルダを開くことができるようになっている。その手順を解説。
バッチファイルでフォルダを開くコマンド
Windowsのバッチファイルでフォルダを開くコマンドは以下の通りで、第一引数のタイトルは省略が可能となっている。
start "タイトル" "フォルダのパス"
慣れている人は、下記サンプルのようにバッチファイルに記述して実行して貰えれば。
start "" "C:\Users\Public"
複数フォルダを開く方法
複数フォルダを開く場合は、下記のように記述する。仕事などでは便利な使い方かなと。
start "" "C:\Users"
start "" "C:\Users\Public"
バッチファイルでフォルダを開く方法
初心者向けにフォルダを開くバッチファイルの作り方を解説。
まずは、開きたいフォルダのパスをコピーする。
そしたら、フォルダのパスを下記の入力欄に入力、コピーボタンクリックでコマンドをコピーする。
そしたら、スタートメニューからメモ帳を開く。
コピーしたコマンドをメモ帳に貼り付ける。
メモ帳のメニューのファイル、名前を付けて保存を選択。
そしたら、「スタートアップフォルダ.bat」とのようにファイル名をつけて保存する。ここで大事なのは、.batという拡張子をつけて保存するということだ。
下記のようなファイルが保存されるので、あとはダブルクリックすれば開く。
開けない場合の対処法
下記のような書き方ではうまく開かないことがあるので、冒頭で述べたような記述を。
start C:\Users\Public
その他に考えられること。
- ファイル名に拡張子「.bat」を付けていない
- 拡張子「.bat」の文字が半角英字になっていない
- フォルダのパスが間違いっている
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