台湾台北市に本拠地があり、半導体メモリ製品を中心に製造を行う企業トランセンド(Transcend)。
そのトランセンドのUSB Type-CとUSB Type-Aに両対応した外付けSSD 1TB TS1TESD310Sをレビューしたいと思う。
関連 SanDisk外付けSSDのモデル別徹底比較!1TBで足りる?
目次
トランセンドのTS1TESD310Sのレビュー
トランセンドのTS1TESD310Sのスペック
まずは、トランセンドの外付けSSD 1TB TS1TESD310Sのスペック。
カラーは、シルバー、ブラックで、USB-CとUSB-Aに対応している。2023年8月発売モデルとなっている。発売時期からしてiPhone対応の記載はないが、2026年2月時点で筆者が検証した限りでは「ProRes RAWでの動画撮影はできない」が、その他の機能は問題なく使える。
| デザイン | Amazon価格 | Amazon割引価格 | 型番 | 容量 | 読込速度 | 書込速度 | インターフェース | 防滴防塵 | ボディ | 高さ | 幅 | 奥行 | 重量 | カラー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ¥52,800 | ¥45,988 | TS1TESD310S | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 0.3cm | 2.0cm | 11.0g | シルバー |
![]() | ¥52,800 | ¥35,339 | TS1TESD310C | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ブラック |
下記はAmazon限定のモデルとなっていて、基本性能はTS1TESD310Sと同じだ。型番の後ろに「E」が付いている。2025年2月発売、カラーはシルバー、ブラック、ピンクとなっている。iPhoneにも対応しているという記載があるので、買うなら下記のモデルがいいだろう。
| デザイン | Amazon価格 | Amazon割引価格 | 型番 | 容量 | 読込速度 | 書込速度 | インターフェース | 防滴防塵 | ボディ | 高さ | 幅 | 奥行 | 重量 | カラー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ¥34,800 | – | TS1TESD310S-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | シルバー |
![]() | ¥32,800 | – | TS1TESD310C-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ブラック |
![]() | ¥34,800 | – | TS1TESD310P-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ピンク |
USB-CとUSB-Aの両対応

最近の外付けSSDは、ほとんどUSB-Cのみの対応となっているが、PC機器ではまだUSB-Aポートの端末も多く存在している。
そういう意味では一本ぐらいUSB-CとUSB-Aの両対応の外付けSSDを持っておくと、いざという時にデータのやり取りで役立つ。
SSD自体はスティックタイプとなっており、両サイドにはカバーが取り付けられており、簡単に脱着ができるようになっている。
カバーはやや気をつけないと取れて無くす可能性もありそうな感じのゆるさなので、管理には気をつけたい。
アルミボディでそれなりに発熱
発熱対策としてTS1TESD310Sのボディにはアルミ素材が使われているが、実際に使ってみると温度が上昇して本体がそれなりに熱くなる。
なお、MacBook ProのノートPCに接続して放置しているだけでも発熱する。なので、使わない時は取り外しておいた方がいいだろう。
やけどするほどの熱さではないし、製品の使用上は特に問題ないと製品ページにも記載がある。
ちなみにアルミボディは、すべすべして触り心地は良い。
TS1TESD310Sの速度計測
続いては、TS1TESD310Sの書込速度、読込速度の速度計測をしてみた。速度計測については、下記内容で行った
- Black Magic Speed Testのアプリを使って速度を測定
- 5GBのストレス
- MacBook Pro 14インチ 2021モデルを使用
- ファイル形式:exFAT
- 5回計測した速度の平均値を計測
関連 Blackmagic Disk Speed Testの使い方。MacやWindowsの速度測定に
結果は下記の通りだ。
トランセンドによる公称値は、最大読込速度1050MB/s、最大書込速度950MB/sとなっているが、様々要因、環境によるので必ずしもこの値にはならない。これは他の外付けSSDも同じことが言える。
また、平均速度も他社の同様の外付けSSDとそこまでの大差はない。
| 速度計測 | |
|---|---|
| 書込速度 | 読込速度 |
| 797.4MB/s | 913MB/s |
| 878.2MB/s | 910.4MB/s |
| 923.7MB/s | 916.3MB/s |
| 938.8MB/s | 914.9MB/s |
| 883.6MB/s | 913MB/s |
| 平均884.34MB/s | 平均913.52MB/s |
iPhoneとTS1TESD310Sで動画撮影テスト

iPhone 15からはUSB-Cが使用できるようになり、このTS1TESD310Sの外付けSSDも使えるので、iPhone 17 Proに挿し込んで使用してみた。
スティックタイプなので、挿し込むとやはり縦長になるのはしょうがないものの問題なく使える。
外付けSSDと言えば、高画質なコーデックで動画を撮りたくなってくるだろうと思うが、実際に試してみた。
まずは、iPhoneのFinal Cut Cameraを使って動画撮影を試してみた。
ProResの120fpsでも約5分間の撮影でも問題なく撮影できた。
| iPhoneでの動画撮影① | |
|---|---|
| 端末 | iPhone 17 Pro |
| アプリ | Final Cut Camera |
| コーデック | ProRes |
| 解像度 | 4K(3840 x 2160) |
| 撮影時間 | 約5分 |
| フレームレート | 120fps |
| 撮影可否 | ◯ |
今度はさらにBlackmagic CameraのProRes RAWのコーデックで撮影を試みてみた。
残念ながら、ProRes RAWのコーデックでは低いフレームレートの24fpsでも撮影はできなかった。途中でアプリが停止してしまい撮影はできなかった。
ただし、ProRes RAWはかなりの容量になるので、よっぽどのことがない限りはProResコーデックでの撮影で十分かと。
| iPhoneでの動画撮影② | |
|---|---|
| 端末 | iPhone 17 Pro |
| アプリ | Blackmagic Camera |
| コーデック | ProRes Raw |
| 解像度 | 4K(3840 x 2160) |
| フレームレート | 24fps |
| 撮影可否 | ✕ |
iPhoneに挿し込んでジンバルでの使用感
続いては、iPhoneにSSDを挿し込みつつスマホ用のジンバルに取り付けて使用感を検証してみた。
今回使用したのは、DJIのスマホ用ジンバルOsmo Mobile 6。

なお、注意したいのはOsmo Mobile 6と一緒に使用するDJI MIMOのアプリでは外部ストレージに保存できない。
動画を外部ストレージで保存するには、先程紹介したApple Final Cut CameraかBlackmagic Cameraを使う必要がある。
iPhoneを縦向きで撮影
まずは、iPhoneを縦向きで撮影した場合。

横にパンするだけならギリギリ使えるが、残念ながらジンバルを縦に傾けて撮影しようとするとジンバル本体に当たってしまう。
やはりスティックタイプなので、どうしても縦長になってしまうのは想像できてしまう。
iPhoneを横向きで撮影

写真では分かりづらいかもしれないが、iPhoneを横向きにしてジンバルに撮りけた場合には、様々な角度で試した感じではスティックタイプのSSDは97%ぐらいはジンバルに当たらずに撮影することができる。
残りの3%は、説明がしづらい角度で持った時に少々当たる程度だ。この角度でそうそう撮影することはないと思う。
トランセンドのTS1TESD310Sのレビューまとめ
まとめると下記の通りだ。iPhoneでのProRes RAWでの動画撮影、ジンバルでの縦向きでの撮影は基本的にできないが、データのバックアップとしては問題なく使える。
- 書込速度、読込速度は公称値としては申し分ない
- 古いPCのUSB-Aにも対応
- アルミボディは温度が上昇するとそれなりに熱い(やけどするほどの熱さではない)
- ボディはスベスベして触り心地は良い
- ProRes、4K(3840 x 2160)、120fpsでの撮影は可能
- ProRes RAWでの動画撮影は不可
- iPhoneに挿し込んでジンバルでの撮影は横向きなら97%ぐらいは利用できる
- PCだけでなく、iPhoneのデータのバックアップとして使える
| デザイン | Amazon価格 | Amazon割引価格 | 型番 | 容量 | 読込速度 | 書込速度 | インターフェース | 防滴防塵 | ボディ | 高さ | 幅 | 奥行 | 重量 | カラー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ¥52,800 | ¥45,988 | TS1TESD310S | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 0.3cm | 2.0cm | 11.0g | シルバー |
![]() | ¥52,800 | ¥35,339 | TS1TESD310C | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ブラック |
![]() | ¥34,800 | – | TS1TESD310S-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | シルバー |
![]() | ¥32,800 | – | TS1TESD310C-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ブラック |
![]() | ¥34,800 | – | TS1TESD310P-E | 1TB | 1050MB/s | 950MB/s | USB 3.2 Gen 2 | – | アルミ | 7.1cm | 2.0cm | 0.8cm | 11.0g | ピンク |




