ツイッター(Twitter)は、人気のSNSの一つだが、様々な人にフォローされたり、フォロー返しをしているとあっという間に、数百の人をフォローすることになる人もいることだろう。
さすがに、その中の特定の人の動向を追うのは困難だ。そんな時にリストを利用すると便利。
目次
Twitterのリストとは?

リストとは、フォローしている人たちを特定のグループに分けたもの。
数百人いたとしても、例えばその中の「仲のいい友達」というグループや、「ゲーム」でつながっている人たち、「映画」でつながっている人たちというような特定のグループに分けたものだと思えばいいだろう。
リストに追加した人たちのツイートのみが見れるようになり、他の人達のツイートノイズを遮断することができる。また、リストは他人の「いいね」や「広告」が表示されない。ただし、広告は将来においては表示される可能性はある。
リストの作り方
リストの作り方&追加のやり方を見てみてみよう。
まずは、ツイッターアプリのホームのタイムラインの左上のプロフィールアイコンをタップする。

そうするとサイドメニューが表示されるので、リストをタップする。

初めてリストを作成する場合は画面中央のリストを作成か、画面右下にあるリスト追加アイコンをタップする。

続いては、リストの名前を入力する。日本語を使えるのはもちろん、絵文字なんかを使って分かりやすくするのもいいかもしれない。入力したら画面を下にスクロールする。

Twitterの非公開リスト
画面をスクロールすると、「非公開」という項目があるのが分かる。リストは非公開にしていない場合、他のユーザーにも見られるリストとなる。つまりは、自分の秘密だけにしようとして「人に言えない関係のグループ」のようなリストを非公開に設定せずに作成すると、他の人にも丸見えとなる。
なので、リストを非公開にすることで、自分しかリストを見れない状態にすることができるようになっている。
非公開のやり方だが、スイッチをオンにし、作成で次へ進む。

続いては、リストへのユーザーの追加。リストの名前に基づいて、人気のアカウントを提案してくれるので、気になるものがあれば追加するでリストに追加。後は、同様にキーワードで検索して追加して完了で作業の終了。

なお、使用しているアカウントが鍵アカウントでなおかつリストが公開の場合、鍵アカウントでつながっている人以外は見ることができない。同様に鍵アカウントで非公開の場合には、完全に自分しか見れない。
リスト追加で通知される&回避方法
リスト作成時に気になるのが、通知だ。下記のようなケースの場合に相手に通知が届くようになっている。
- リストにメンバーを追加した時
- 他人のリストをフォローした時
- 非公開リストを公開リストに変更した時
これらを回避するには、非公開リストを作成するか、鍵垢にすればOK。
フォロー、またはフォロワーをリストに追加
ユーザーの追加は上記の手順でもできるのだが、既にフォローしているユーザーをこの方法で追加するのは、困難だ。名前で検索しても出てこなかったり、アカウントIDを覚えていないからだ。既にフォローしている、またはフォロワーをリストに追加する場合、この手順が楽。
ホームのタイムラインで画面左端を右にスワイプすると同様にメニュー画面が開くるので、フォローをタップする。(この「画面左端を右にスワイプでメニュー表示」は覚えておくと便利!)

そしたら、フォローしているユーザーでリストに追加したいユーザーを選択する。

そのユーザーのプロフィール画面が表示されたら右上にあるサブメニューアイコンをタップ。ユーザーによっては、背景画像でこのメニューが見づらい場合がある。

表示されたメニューのリストへ追加または削除を選択。

追加したいリストを選択して、完了で作業は終了。なお、リストは複数選択して追加できる。

フォローせずにリストに追加する方法
リストへの追加は、実は相手をフォローしたり、フォロワーになって貰う必要はなく、非公開リストを作成してその中に追加することで、相手に通知することなく、相手の言動をこっそりと追いかけることができる。笑。
まずはタイムラインなどで、フォローしているしていないに関わらずそのユーザーアイコンをタップ。

そしたら、右上のサブメニューアイコンをタップし、リストへ追加または削除をタップする。

後は、非公開のリストをタップして完了。この手順であれば相手には通知されることはない。

リストの削除
リストの削除は、まずはメニューのリストを選択したら、リストの一覧画面が表示されるので、削除したいリストを選択する。

そしたらリストを編集をタップ。

最後にリストを削除を選択して削除。

リストメンバーの削除
リストを選択。

リストを編集をタップ。

メンバーを管理を選択。

削除したいメンバーの右横の削除をタップ。

他人のリストをフォローする
他の人が一般公開しているリストは、フォローすることで自分のリストに追加することもできる。趣味などで同じような人をリスト化している人もいるので、それが良さそうだったらわざわざ自分でそれを作成せずに追加するだけで自分もそれを追いかけることができる。
そのユーザーのプロフィール画面に移動したらサブメニューアイコンをタップして、表示されたメニューのリストを表示をタップ。

そのユーザーがリストを持っている場合、下記のように標示されているので、それをタップ。

するとリストに追加されている人のツイートが表示されるが、フォローするで自分のリストに追加できる。どんなユーザーがいるのかは「〇人のメンバー」をタップすれば確認できる。

なお、リストをフォローすると相手に通知が届くが、一旦、鍵アカウントにしてからフォローすることで通知を防ぐことができる。
ピン留めでホームのタイムラインに固定
リストに毎回アクセスするのは少し面倒だ。よく閲覧するリストをホーム画面のタブに追加することで素早くアクセスできるようになる。
PCの場合には、ホーム画面に表示されないので、TweetDeckを使うといいかも。
https://tweetdeck.twitter.com/
リストの一覧でピンをタップすると、ホームのセクションに追加される。

すると下記のようにホーム画面の画面上部にタブとして追加され、リストにすぐアクセスできるようになる。タップ、あるいは画面全体をスワイプで閲覧できる。

ツイッターのリストに自分を追加したり、自分が追加されてるリストを確認する方法は下記を参照。
Twitterのリストに関するその他
リストの検索はできる?
作成したリストがある場合、見たいリストを検索したい時もあるだろうが、残念ながら記事執筆時点ではリストの検索機能はない。リスト自体は、「あいうえお」のように文字の昇順で並んでいるので、そこから探すといいだろう。
リストに追加されたらどうなる?
冒頭でも解説したが、公開リストの場合には通知が自分に届く。それでどうなるか?と言ってもどうなることはなく、その人が自分に興味があってチェックしてくれているかもしれないという承認欲求が満たされ、あるいはフォローしている人が多いから単純にリスト別に管理したいためにリストに登録した、ということになる。
追加されたというのが嫌なら、削除はできないので、その人をブロックするといいだろう。
リスト一覧の右上の・・・をタップして、表示された自分がメンバーになっているリストをタップ。

追加されたリストをタップ。

右上のオプションメニューをタップし、表示されたメニューのブロックを選択すればOK。言うまでもないが、相手が非公開リストの場合には追加されたことが分からないのでどうすることもできないので、鍵垢にするしかない。

リストに追加できない・作れない
次の場合には、リストに追加できない、作れないなどの制限がある。参照
- 1つのアカウントが作れるリストは1000件まで
- 1つのリストに追加できるアカウントは5000件まで
- リスト名は25文字以下にする必要がある
- リスト名の最初の文字は数字以外にする必要がある
- 相手にブロックされている