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EXアプリのスマートEXで予約をする方法と乗り方

前回の記事EXアプリでスマートEXに登録する方法では、スマートEXのEXアプリに登録する方法を紹介したが、今度は実際にアプリを使ってネット予約の仕方をまとめてみた。なお、前回の記事での登録を済ませたものとして、今回は予約手順に絞って紹介しているのと基本的にEXアプリはiPhoneアプリでのやり方となっている。

初めて利用する際に知っておきたいこと

新幹線を全然利用したことがない人にとっては、EXアプリでネット予約をすることは未知の世界だったりするので、簡単な予備知識を。知っているという人はスマートEXの予約方法の手順に進んで貰えれば。

指定席と自由席

新幹線の移動は長距離となるので、できるなら座って移動したい。自由席よりも少し値段が高くなるが金銭的に余裕があるなら、確実に座れる指定席を予約することをお薦めする。なお、指定席は指定された列車の時間と座席が指定されているので、指定時間外の列車の指定席には座れない。ただし、指定した時間の列車に乗れなくてもその日の他の時間帯の列車の自由席には乗れる。

グリーン車とは?

指定席には、「普通車」と「グリーン車」という2種類の指定席がある。グリーン車とは何かというと、座席が普通車のよりも広く、リクライニングも深く調整できるなどの豪華な座席と言え、ビジネスで利用する人も多く移動している間もノートPCで作業したい人にはお薦め。快適に移動したいなら利用するのも手だが、その分の料金はさらに高くなる。

EXこだまグリーン早特とは?

乗車日の3日前までの予約で、東海道新幹線の「こだま」号の」グリーン車をお得に利用になれる早期割引商品。ただし、期間・区間・列車・席数が限定となっているため、ピンポイントで行きたい時間や場所が合わない、時間が掛かる場合もある。なので、少し余裕があるならこれらを利用することで快適に移動することができる。

スマートEXの予約方法

EXアプリを起動したら、予約するというメニューがあるのでそれをタップ。
スマートEXの予約

すると下記のような画面が表示される。画面上部には、「時刻指定・列車名指定・自由席」と3つの検索方法から選べるが、今回はサンプルで時刻指定の下記項目を入力して検索する。

  • 乗車日
    乗車日の3日前までの予約で、EXこだまグリーン早特が予約できる
  • 時刻
    指定した出発時刻、あるいは到着時刻に一番近い列車が提示される
  • 乗車駅、降車駅
    タップして一覧から選択
  • 人数
    複数人購入できるが今回は一人

EXアプリで時刻指定して検索

検査結果が一覧表示され、「割引」と記載があるのは「EXこだまグリーン早特」が指定できる列車だ。時間に余裕があるなら、割引の列車が狙い目だがピンポイントで移動したいので、今回は割引なしの列車を選択。
EXアプリで指定の列車を選択

今度は、指定席か自由席の選択。指定席の場合にはさらに普通車かグリーン車を選ぶ。グリーン車はゆったりと座れるがその分の値段が高くなる。自分の財布と相談しつつ、今回は指定席の普通車を選んで次へ。
EXアプリのスマートEX指定席を選択

次は座席の指定だが、座席表を確認しながら指定したいので座席表から選択するをタップして、次へをタップ。
EXアプリの座席指定を選択

空いてる席をタップすれば、その席を指定できるが、ここでは他の車両に変更してみたいので右上の禁煙をタップ。
EXアプリの禁煙をタップ

すると予約できる車両を選べるので他の車輌を選択。
EXアプリの車両を変更

車両を変更したら取りたいをタップし、次へ。ちなみに、東京から静岡方面へ向かう場合は、右側二列席の窓際だと、富士山が見れる。
EXアプリで指定席を選択

最後に内容と金額を確認して問題がなければ、この内容で予約(購入)するをタップして購入を完了する。
EXアプリでスマートEXの予約確認

購入完了後の画面。右上のカレンダータップでiPhoneのカレンダーに予定を追加できる。また、購入したのは行きのチケットのみなので帰りのチケットも発着を入れ替えて予約するから購入で手間を減らせる。
EXアプリでスマートEXの予約完了

乗車方法

前回の記事で紹介したように、iPhone 7以降のApple Payに対応した端末、及びSuicaアプリのSuica ID番号を使って登録した場合には、後は新幹線に乗る際にiPhoneを改札機にかざすだけ。

なお、複数名で予約をした場合は、iPhoneをかざして改札機を通ることができない。その場合には、きっぷを受け取って乗車する必要がある。きっぷの受け取り方はスマートEXのサイトを参照。

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