これまでは海外旅行でインターネットを利用したい場合、Wi-Fiの利用を真っ先に思い浮かべていたが、インターネットの利用にeSIMというのを利用できることを知り、実際に自分のiPhone端末でeSIMを使えるかどうかを確認する方法をまとめてみた。
なお、iPhoneのeSIMの設定については下記の記事を参考にしてもらえれば。
関連 Nomad eSIMの使い方。ベトナムでiPhoneでアクティベートできない場合の対処法も
eSIMとは?
eSIMとは、「embedded Subscriber Identity Module」の略で、スマホ端末に直接埋め込まれる組み込み型のSIMカードの一種である。
スマホ契約時にはSIMカードと呼ばれる契約者情報が埋め込まれたICカードがスマホ本体と一緒に付属してくるが、eSIMは予めスマホ端末に埋めこれたものとなっているのが大きな違いとなる。
また、eSIMはプロファイルと呼ばれる契約者の電話番号などが入ったデータをダウンロードし、eSIMを書き換えるだけで簡単に使えるようになっている。
そのため、場合によっては現地でオンラインで契約が完了すればすぐにでも使用できるようになり、Wi-Fiの機器レンタルや返却の手間が要らない。
海外旅行なんかでは空港についたら切り替えるだけで簡単に使えるようになるということだ。
また、物理SIMがなくなることで、内部スペースを確保してバッテリー容量を増やして電池持ちを向上させたり、物理SIMが抜き取られるリスクがないなどの利点もある。
なお、中国本土でのeSIMの対応は、Apple iPhone Airのみとなっているので注意が必要だ。詳細は下記記事を参照。
中国本土でiPhoneでeSIMを使う – Apple サポート (日本)
iPhoneのeSIM対応機種かどうかの確認手順
iPhoneのeSIM対応機種かどうかは、2018年9月発売以降の機種(iPhone SE2、SE3、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降)は、すべてeSIMに対応している。
上記以外でiPhoneでeSIMかどうかを確認する方法として下記の二通りがある。
【SIM無】EIDの有無を確認する方法
SIMを挿していないiPhone端末の場合は、この手順で確認を。
iPhoneの設定の一般を選択。

続いては情報を選択。

画面をスクロールして、EIDの項目に数字が表示されているかを確認し、表示されていればeSIM対応機種となる。

【SIM有】eSIMメニューの有無を確認する方法
SIMをiPhoneの端末に挿している場合には、この手順の方が簡単。
iPhoneの設定のモバイル通信を選択。

eSIMを追加というメニューがあればeSIMの対応機種となる。

iPhone 17からeSIMのみに
iPhone 17からは、アメリカ、カナダ、メキシコなど特定の国においてはeSIMのみの利用となっていて、これまでの物理SIMが廃止されている。
中国ではiPhone Air以外は、物理SIMということになる。