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Amazonプライムデーは会員以外の非プライム会員でもエントリーできる?

Amazonの夏の大型セールAmazonプライムデー。Amazonプライムデーの非会員でもセール品を買うことができるのか、キャンペーンに参加することはできるのかをまとめてみた。

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Amazonプライムデーで会員以外でも参加できる?

キャンペーン・セールの名称が「Amazonプライムデー」となっているのでAmazonプライム会員しか参加できないのかと言うと、そんな事はなく会員以外の一般会員でもポイントアップキャンペーンに参加して買い物ができるようになっている。

ただし、非会員の場合、どのような状況になるかというと下記の通りだ。

  • ポイントアップキャンペーンには参加できる
  • 商品は購入できるが、プライム限定のセール価格で購入できない
  • プライム会員 + Amazonマスターカードで購入の7%還元が受け取れない
  • プライム会員の様々なキャンペーンに参加できない
  • プライムスタンプラリー参加で抽選で50,000ポイントに参加できない

下記画像はAmazonプライムの非会員で商品の詳細ページの価格を表示したものだが、赤枠がAmazonプライム会員向けのセール価格になっていて安く買えるのが分かるかと思うが、非会員の場合はこのセール価格で購入できないということだ。

Amazonプライムデーのプライム会員以外での購入

さらには、上記の商品をAmazonプライム会員でなおかつAmazonマスターカードで購入するとポイントアップキャンペーンで7%の3376ポイントが還元され、さらには商品の通常ポイント482ポイントが還元される。

そんなわけで、会員のセール価格で買いたい人はAmazonプライムに登録する必要がある。

プライムに登録する

また、今なら新規にAmazonマスターカードを申し込みして、下記の条件を満たすと11,000ポイントの高還元があるので絶対見逃さないようにしたい。審査に時間を要する可能性もあるので早めの行動をおすすめする。

  1. 2025/7/14 までに申し込み
  2. 2025/7/31 までに初回利用

11,000ポイントの高還元

Amazonマスターカードを申し込む

ちなみに、iPhoneを購入する際にプライム会員でさらにAmazonマスターカード、買い取りサービスを併用することでそれなりに還元があるのでおすすめだ。

関連 AmazonプライムデーでiPhone 16を安く購入する方法

会員になった場合のメリットは下記のようなものがある。

  • プライム会員 + Amazonマスターカードで購入で+7%のポイント還元率
  • プライム会員限定のセール価格で商品が買える
  • プライム対象商品であれば配送料が無料になる
  • セール開催中の様々な3ヶ月無料などのキャンペーンに参加できる
  • プライム・ビデオ、Amazonミュージック、Amazonリーディングの電子書籍が使い放題

関連 Amazonプライム会員特典とは?知らないと損する13個のメリットを解説

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プライム会員/1万円以上の買い物の還元率

プライム会員で1万円以上の買い物をした場合の還元率は以下の通りとなる。プライム会員とAmazonマスターカードを使うことで高い還元率となる。

プライム会員の還元率
プライム会員で購入+3%
プライム会員でAmazonマスターカードで購入+4%
ブランドセレクション商品を購入+3%
対象カテゴリー商品を購入+8%
還元率合計18%

下記のチェックボックスにチェックを入れるとどれぐらいの還元率になるのかを分かりやすくしてみた。

還元率アップ合計: 0%

プライム会員の還元率はかなり高いので基本的にはプライム会員登録をおすすめする。

なお、Amazonプライム会員はクレジットカードがなくてもコンビニなどで現金をAmazonギフト券にチャージで支払いができるようになっている

Amazonプライムにアクセス

関連 Amazonプライムの入り方!会員の登録方法を詳細解説

同様に、Amazonプライム会員でAmazonが提供するクレジットカードAmazonマスターカードを決済に使うと、最大で4%がポイントバックされる。

なお、Amazonマスターカードを新規に申し込んだ場合は、下記の条件を満たすと11,000ポイントの還元がある。

  1. 2025年7月14日 までに申し込み
  2. 2025年7月31日 までに初回利用

なお、クレジットカードの審査に時間がかかる場合があるので早めに申請をすることをおすすめ。

申込期限まで
00時間 00

Amazonマスターカードに申し込む

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非プライム会員/1万円以上の買い物の還元率

一般会員(非プライム会員)でも、一万円以上の買い物をした場合は下記のように還元率となる。

非プライム会員で1万円以上の場合の還元率
Amazonマスターカードで購入+1.5%
ブランドセレクション商品を購入+3%
対象カテゴリー商品を購入+8%
還元率合計12.5%

ただし、エントリーを忘れずに。

エントリーページにアクセス

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1万円以下の買い物の還元率

1万円以下の買い物をした場合でAmazonマスターカードを持っていない場合には、還元率は0%となる。なお、商品の通常の還元ポイントは還元される。

1万円以下の買い物の還元率
非プライム会員でAmazonマスターカードで購入+1.5%
プライム会員でAmazonマスターカードで購入+2.0%
ブランドセレクション商品を購入キャンペーン適用外
対象カテゴリー商品を購入キャンペーン適用外

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非会員、一般会員の場合は配送料に注意

プライム会員でなおかつAmazon.co.jpが発送する商品であれば送料無料だが、非会員の場合には3,500円以上の買い物に対しては無料となるものの、2箇所以上への配送や「準備ができた商品から順に発送」を選択した場合、発送ごとに配送料が加算されるので注意が必要だ。

細かい配送料は公式サイトを参照:Amazon配送料

また、Amazon.co.jp以外のサードパーティが販売、発送に関しては配送料が異なるのでこれも注意が必要だ。

非プライム会員で買い物するかどうかは、還元率と非会員時の配送料も検討してから買い物をするといいだろう。

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会員になった方がいいのか?

Amazonプライム会員になった方がいいのか?という点だが、そのポイントについて解説してみたいと思う。

まずは、Amazonプライムの料金。価格は以下の通りだ。

月額年額
通常会員600円5,900円(1300円お得)
学生会員300円2,950円(650円お得)

割引価格の確認

年額の方がお得なのは言うまでもないが、仮に年額5,900円で支払ったとして、Amazonプライム会員になった場合にどれぐらいお得になるかを確認する。

下記は極端な例だが、通常の割引価格とプライム限定セール価格の差額は5,366円だ。仮にこの商品だけ購入した場合、これだけだと年額で5,900円の会員価格を支払った意味がないので、後ほど述べることも加味して考える必要がある。

Amazonプライムデーのプライム会員以外での購入

ポイント還元率を確認

上記の商品を購入した場合で、仮にAmazonプライム会員でなおかつAmazonマスタカードを使って購入した場合、ポイント還元率が7%だとする。

この場合のポイントの還元は約3,000ポイント(最大5,000)となる。

上記のセールの3,000ポイントの還元にプライムデーセール価格の差額でお得になった5,366円分と、新規Amazonマスターカード申し込み&初回利用で11,000ポイントの還元。

プライム会員は実質、被プライム会員よりも約19,366円がお得という考えができ、Amazon会費の年額5,900円の差額は13,466円。この13,466円がAmazonプライム会員になった場合にお得になるということになる。

表にまとめると下記のようになる。なお、通常の482ポイントの還元は含んでいない計算となっている。

プライム会員 + マスターカード利用時のお得分例
①プライム会員セール価格42,868円
②非プライム会員セール価格48,234円
③セール価格の差額5,366円
④プライム会員 +3%1,286ポイント
⑤プライム会員 + マスターカード利用 +4%1,714ポイント
⑥新規マスターカード初回利用還元ポイント11,000ポイント
⑦「③、④、⑤、⑥」の合計19,366円
⑧「⑦の合計」 - 「プライム会員の年会費(5,900円)」13,466円がお得

プライム会員お得分計算診断

上述の内容をお得計算フォームを作成して診断できるようにしてみた。

非プライム会員で「プライム限定セール価格」と「通常価格」が記載されている場合にその両方の価格を入力するだけで、どれぐらいお得になるかを計算できるようにしてある。なお、通常ポイントの還元ポイントの計算は含んでいない。

計算結果

③セール価格の差額: -

④プライム会員 3%: -ポイント

⑤プライム会員 + マスターカード利用 4%: -ポイント

⑥新規マスターカード初回利用還元ポイント: -ポイント

⑦「③、④、⑤、⑥」の合計: -

⑧「⑦の合計」 - 「プライム会員の年会費(5,900円)」: -円がお得

プライムに登録する

計算結果の注意事項

  • キャンペーンの条件である1万円以上買い物をした場合となる
  • キャンペーンは、最大5000ポイントの還元となる
  • プライム会員登録は年額支払い前提
  • 計算結果はあくまでもプライム会員に登録した場合にどれぐらいお得になるかの計算となる
  • 商品の通常ポイントの還元ポイントは含んでいない
  • お得分がマイナスになっても、プライムデーセール以外の買い物、年末の大型セールブラックフライデーでの利用など、年間を通して考慮をする必要がある
  • 同様に、買い物以外のプライムビデオ、ミュージック、リーディング、Amazonフォトの利用などの付加価値も考慮する必要がある
  • 非プライム会員で買い物をした場合で、3500円以上の買い物をしないと配送料が掛かるのでそれも考慮する必要がある

Amazonフォトにアップロードで2000ポイント

Amazonプライム会員でなおかつ、プライム会員のサービスに含まれているAmazonフォトに初めて写真をアップロードすると2000ポイントの還元もある。

2025年7月14日 23:59までなので、これも早めにチェックしておきたい。詳しくは下記記事を参照してもらえれば。

関連 Amazonフォトに写真アップで2000円分のクーポンキャンペーン

会員向けキャンペーンを検討してみる

Amazonプライム会員になると、電子書籍の読み放題、音楽の聴き放題、オーディオブックの聴き放題など、下記のようなキャンペーンにも参加できるようになっている。

これだけのコンテンツをしばらく無料で利用できるので、試さないのはもったいないかと。

配送料の確認

繰り返しになるが、Amazonでは、2024年3月29日以降、通常配送の配送料が無料になる基準が2,000円から3,500円に変更された。なので、3,500円以上の買い物をしないと配送料が掛かるようになっている。

ちょっとした買い物をしたいのに、3,500円以上の買い物をしないと配送料がそれなりに取られ、年間を通してインターネットショッピングでちょっとした買い物をする機会がそれなりにあるのなら、Amazonプライム会員になった方がいいだろう。Amazonが販売する商品なら、この配送料が無料となる。

その他の価値を考える

個人的にはAmazonプライムの会員になって良かった点の一つに画像を無制限でクラウドに保存できるということがある。

スマホで撮影した写真を保存するとなると、スマホのストレージがいっぱいになって削除する必要がある時があるが、この時にAmazonプライム会員の場合にはクラウドに無制限で保存できるので、スマホのストレージの節約ができてiCloudなどで有料で容量を増やす必要がなくなる。

その他にも、対象作品が無料で視聴できるAmazonプライムビデオがある。

映画好きの自分に取っては、買い物がお得になってしかも映画が無料試聴できるとかお得でしかない。

Amazonマスターカードの価値を考える

Amazonマスターカードは、Amazonプライム会員になっている状態での買い物がお得になるのは言うまでもないが、それ以外の買い物でもポイント還元がある。

普段の生活の支払いをほとんどこのAmazonマスターカードでスマホに登録して電子マネーのiDで支払ったり、インターネットのショッピングもこのAmazonマスターカードでそれなりに買い物をしていると、それなりのポイント還元がある。

Amazonマスターカードにアクセス

Amazonプライムデーで非プライム会員でお得に買う方法

「非プライム会員/1万円以上の買い物の還元率」で解説したように、Amazonプライムの会員登録せずにお得に買物をするには結論としては以下の通りとなる。

  • エントリーをして1万円以上の買い物をする
    • Amazonマスターカードで購入:1.5%
    • ブランドセレクション商品を購入:3.0%
    • 対象カテゴリー商品を購入:8.0%

お得に買う方法としては、Amazonプライムデーではセール期間中のキャンペーンとして50%割引、1500円割引などの様々なクーポンも用意されているので、こちらもチェックをしておきたい。

クーポンをチェック

あとは、当サイトでは割引検索を探せるページを作成したので、下記も活用してもらえれば。

参照 Amazonの割引検索!90% Offの商品も簡単に探せる

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