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iPhoneの画面上のQRコードの読み取り方法を解説

読み取るだけで簡単に様々な情報にアクセスできるQRコードは、今や様々な場所で広く使われるようになったのだが、iPhoneでのQRコードの読み取り方についてをまとめてみた。

iPhoneのQRコードの読み取り方法

カメラアプリを使って読み取る方法

まずは基本的なiPhoneのQRコードの読み取り方法だが、ホーム画面でiPhoneの標準のカメラアプリをタップして起動する。

iPhoneのカメラアプリを起動

あとは、表示されている黄色い枠の中にQRコードが収まるようにカメラをQRコードの上にかざす。読み取りに成功すると画面下部に下記のような表示がされ、タップで内容に応じたアクションを実行することができる。

画面下部のようなURLが表示されない場合は、iPhoneのQRコードでSafariを開く設定方法を参照。

iPhoneでQRコードの読み取り

読み取りに成功した場合には、下記のようなアクションがある。

ショートカットを利用して読み取る方法

当サイトで作成したQRコード用のショートカットを配布しているが、これを使ってQRコードをスキャンするとQRコードの内容をクリップボードにコピーすることができる。

iQr Maker
iQr Makerを取得
2025.5.27
Ver 1.6 : インスタグラムのリンクをiPhoneショートカットレシピ集にリンクを修正

上記のリンク先にアクセスすると下記のような画面が表示されるので、ショートカットを追加をタップする。

iQr Makerのショートカットを取得

追加したショートカットをタップする。

iQr Makerのショートカットを使う

下記のようなメニューが表示されるので、QRコードをスキャンしてコピーをタップする。

iPhoneのショートカットでQRコードをスキャンしてコピーをタップ

するとQRコードリーダーが起動するので、QRコードの上にかざす。

読み取りが成功すると下記のようにQRコードの内容をクリップボードに自動でコピーしてくれるので、必要に応じてメモ帳などに貼り付けを。

iPhoneのショートカットでQRコードを読み取り

その他のiQr Makerのその他の使い方については下記記事を参照して貰えれば。

関連 iPhoneのショートカットでQRコード作成するiQr Maker

iPhoneで画面上のQRコードの読み取り方法

QRコード長押しで読み取る方法

画面上のQRコードが表示されているパターンとして下記のいずれかがあるかと。

  1. Safariブラウザで閲覧しているHP上に表示されているQRコード
  2. 友達などから送られて写真アプリに保存しているQRコード
  3. QRコードアプリなどで作成して写真アプリに保存しているQRコード

上記のいずれの場合にもそのQRコードの内容を読み取る手軽な方法としてQRコードの長押しで読み取る方法がある。

サンプルでiPhone標準の写真アプリにQRコードを保存している状態でQRコードを表示して、QRコードを長押しする。

iPhoneの画面上のQRコードを長押し

すると右下にQRコードの内容に応じたメニューが表示されるので、実行したいメニューをタップするとアクションが実行される。下記の例だとQRコードはURLとなっていて、「Safariで開く」を選択するとURLをSafariで開いてくれる。なお、URLの場合にはURLのサンプルが記載されているが、怪しいサイトへの誘導となるようなサイトではないか確認を。

iPhoneの画面上のQRコードを読み取り

LINEアプリを使って読み取る方法

日本人のほとんどが使っていると思われるLINEアプリでも写真アプリに保存してあるQRコード画像を読み取りができる。

やり方だが、ホーム画面のLINEアプリのアイコンを長押しする。

LINEアプリを長押し

メニューが表示されたら、QRコードリーダーを選択する。

LINEのQRコードリーダーをタップ

QRコードリーダーが起動するが、右下あたりにあるアイコンをタップ。タップすると写真アプリが開くので、読み取りしたいQRコード画像を選択する。

LINEでQRコード画像を読み込む

上記の手順でQRコード画像を読み取ると、下記のように通知画面に読み取った内容を表示してくれる。

LINEアプリでiPhoneのQRコードを読み取り

よくある質問

QRコードの読み取りはどこにある?

冒頭でも述べたが、QRコードの読み取りはiPhone標準のカメラアプリを起動して、QRコードの上にかざせば読み取りができ、QRコードの内容に応じたアクションが表示されるようになっている。

iPhoneのQRコードでSafariを開く設定方法

上述の手順でカメラアプリを使ってQRコード読み込もうとしてもSafariでURLにアクセスできない場合は、カメラアプリのQRコードが設定されていない可能性があるので、設定をする必要がある。

iPhoneの設定アプリを開いて画面をスクロールし、カメラを選択。

iPhoneの設定のカメラ選択

QRコードをスキャンをオンにする。

iPhoneのQRコードをスキャンをオンにする

画面上のQRコードが読み取りできない

画面上のQRコードが読み取りできない場合は、下記のいずれかを試してもらえれば。

①QRコードを長押しする

Safariのブラウザ上や自分の写真アプリの中のQRコードの場合には基本的にQRコードを長押しすればメニューが表示されるので長押しを。

iPhoneの画面上のQRコードを読み取り

②QRコードを写真に保存する

Safari以外のブラウザの場合には、SafariみたいにQRコードを長押ししてもメニューが表示されないので、一旦長押しして写真アプリに保存してから、QRコードを長押しを。

ちなみに、iPhoneのChromeブラウザは、長押しして「Googleで画像を検索」を選択すると読み取ってくれる。

③QRコードをスクリーンショットする

何かしらのアプリを使用していてQRコードを保存できない場合は、画面全体のスクリーンショットを撮って写真アプリに保存を。必要に応じて画像を切り取ってQRコードだけが表示されるようにしておくといいだろう。その上でそのQRコード画像を長押しする。

関連 iPhoneでのスクリーンショットのやり方。画面キャプチャの方法

④角を長押しする

QRコード画像の特定の場所を長押ししてもうまくアクションメニューが表示されない事がある。その場合には、QRコード画像の左上、あるいは左下あたりの角を長押しするといいだろう。

画面のQRコードを読み取るには?

Safariおよび自分の写真アプリの中にQRコードがある場合には、QRコードを長押しで読み取りができる。

Safariおよび自分の写真アプリの中にQRコードがない、保存できないなどの理由がある場合は、一旦そのQRコードを写真アプリに保存するか、保存できない場合はスクリーンショットを撮って保存してからQRコードを長押しで。

上述も参照。

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