目次
ガルダ湖 (イタリア)
ガルダ湖は、イタリア北部に位置するイタリア最大の湖で、総面積約370平方キロメートルに及ぶ壮大な湖水地帯だ。
四方を山に囲まれた特殊な地形により、北イタリアでありながら地中海性の温暖な気候となっている。
周辺には人気リゾート地がある。
- シルミオーネ
- 中世の城と温泉で有名な半島の街
- リーヴァ・デル・ガルダ
- 中世の街並みを残す歴史あるリゾート地
- サロー
- ゴシック調の建造物が並ぶ湖畔の街
キューケンホフ公園 (オランダ)
オランダ北ホラント州に位置する村で、スカーゲン自治体の一部。
キューケンホフ公園は、オランダのリッセに位置する世界最大の花の公園で、「ヨーロッパの庭」とも呼ばれている。
総面積32ヘクタールの敷地内には、毎年約700万球の球根が植えられ、800種類以上のチューリップを含む様々な花々が咲き誇る。
グレートバリアリーフ (オーストラリア)
グレートバリアリーフは、オーストラリア北東部のクイーンズランド州沖に位置する世界最大のサンゴ礁地帯で、全長約2,300km以上の長さにわたる。
2,900以上の暗礁群と約900の島々で構成され、宇宙からも確認できる地球最大の生物構造物だ。
1981年にユネスコ世界自然遺産に登録されている。
マリーナ・ベイ・サンズ (シンガポール)
マリーナベイ・サンズは、シンガポールのマリーナベイに位置する巨大な統合型リゾートで、2010年にオープンした現代シンガポールを象徴する建築物だ。
こんな特徴がある。
- 3つのホテルタワー(57階建て、高さ約191メートル)
- タワーは26度の角度で傾斜
- 屋上のスカイパーク(1.2ヘクタール)が3棟を接続
世界最大の屋上インフィニティプール(全長151メートル)も特徴の一つで、まさに空中庭園と呼ぶのにふさわしい。
サン・ピエトロ大聖堂 (ヴァチカン)
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国に位置するカトリック教会の総本山で、世界最大のキリスト教建築物。
下記はチェックしておきたい。
- ミケランジェロ設計のクーポラ(ドーム):高さ132.5メートルの天井
- ベルニーニの大天蓋:ブロンズ製の4本の柱に月桂樹の葉とオリーブの枝が彫刻
- ミケランジェロの『サン・ピエトロのピエタ』:25歳の時の最初の作品
一度訪れたことがあるが、やはり建築物がただひたすら「凄い」ということでしか形容できない。
サン・ピエトロ大聖堂の中。ヴァチカンは、イタリアの中にある小さな市国だが、世界規模の影響力がある。
関連 システィーナ礼拝堂天井画の最後の審判とアダムの創造はどこ?場所を解説
ハロン湾 (ベトナム)
ベトナムの世界遺産ハロン湾。
ハロン湾は、ベトナム北部のトンキン湾北西部に位置する世界遺産で、約2,000以上の石灰岩の島々が点在する景勝地だ。
ハロン湾の名称は「龍が降りる」という意味で、伝説では中国軍の侵攻時に天から現れた竜の親子が敵を撃退し、口から吐き出した宝石が現在の島々になったとされている。
1994年にユネスコ世界遺産に登録された。
モンテネグロ
モンテネグロは、バルカン半島南部に位置する共和国で、アドリア海に面した人口約62万人の国家だ。
コトル旧市街と城壁は、世界遺産に登録された中世の街並みとなっている。また、全長4.5kmの城壁からはコトル湾の絶景を一望できる。