ベトナム旅行・観光に行ってきたが、観光地を色々と調べていたらランドマーク81(Landmark 81)というビルの存在を知った。
ランドマーク 81とは?
ランドマーク 81(Landmark 81)は、ベトナムのホーチミン市の北、サイゴン橋の南に位置するビルで、ベトナムで1番、東南アジアで2番目、世界で18番目に高い(2023年5月の記事執筆時点)ビルとなっている。2018年7月27日に正式にオープン、高さは461.2mとなっている。
ちなみに、東南アジアで一番高いのは2023年6月開業のマレーシアのムルデカ 11(Merdeka 11)の679mとなっている。
ランドマーク 81の開発は、ベトナム最大の不動産会社でもあるベトナム企業のビンホームズ(Vinhomes)で、ランドマーク 81は飲食店やショッピングモール、居住区域などが入っており主な構成は下記の通りとなっている。参照
ランドマーク 81の主な構成 | |
---|---|
79〜81階 | スカイビュー/チケット必要 |
42〜46階 47〜77階 | ヴィンパールホテル(Vinpearl Hotel)、レストラン、クラブ、カフェ、バー |
6〜20階 22〜41階 | 居住区域 |
5階 | 住居向けラウンジ、ビンコムセンター(ショッピングモール) |
4階 | 住居向けクラブ、ビンコムセンター |
B1〜B3 | ビンコムセンター、映画館、アイススケートリンク |
B2〜B3 | 駐車場 |
ビンコムセンターでショッピングや飲食
ベトナムではビンコムという大型のショッピングモールが様々な地域に展開しているが、ランドマーク81にもビンコムセンターとして展開している。
日本でも知っているようなアパレルブランドが入っていて日本よりも安く購入できるものもあるのでチェックしてみたり、また飲食店も多数あるので色々と楽しめるだろう。
ビンパールランドマーク81ホテル
42〜46階、47〜77階はビンパールランドマーク81ホテルとして運営されているベトナムの5星ホテルとなっている。
5星ホテルと言っても頑張れば泊まれる額ではないかと思うので、「記念」として宿泊するのもありかと。
79〜81階はスカイビュー
ランドマーク 81の79〜81階はスカイビューの展望台になっていて、ホーチミン市を上空から展望できるようになっている。
また、2店舗のレストランやVRゲーム、屋外へ出るスペース、インスタ映えしそうな階段などもあり、高所が好きな人には少したまらない構造になっている。
レストランは予め予約が必要だが、デートには良さそうだ。
スカイビューの値段
ランドマーク81は有料となっていて、値段は下記の通り2種類が用意されている。それなりの値段となっている。
スカイビューの値段 | ||
---|---|---|
大人 | 子供(100cm〜140cm) | |
スタンダードチケット | 300.000 VND | 150.000 VND |
コンボチケット ・ドリンク ・写真 ・VRゲーム | 480.000 VND | 290.000 VND |
展望台への行き方
ランドマーク81のスカイビューへのアクセス方法、行き方だが、Grabなどのタクシーを使ってGoogleマップで、「ランドマーク81のビンコムセンター前」を指定して送ってもらうといいだろう。
関連 Grabの使い方。ベトナムのタクシー、配車サービスの利用方法
中に入るとすぐにUNIQLO Landmark 81店があるので、その横のエスカレーターを降りたB1にチケット売り場があるので、そこでチケットを買えば案内してくれる。
スカイビューの様子
ここからは、スカイビューの様子を写真を交えながらレポートしていきたいと思う。
エレベーター自体は79階まで上がり、そこを降りて少し歩いてまわると下記のような案内板があり、横には大きな輪っかが天井からぶら下がった輪っかのオブジェがある。いい感じに映え写真を撮りたいなら、ここはその一つのポイントだ。

この日は、雲が出ていて少し空がモヤッとしていたが、サイゴン川とホーチミン市を眺めることができる。遠くを眺めるのもいいが、足元を見るとかなりの高さがあるので人によってはゾクゾクするかも。

スカイビューには2つのレストランがあり、そのうちの一つダイニングレストラン「S°79 Skyline Dining」。ここで食事するには予約が必要だが、夜景を眺めながらの食事は最高だろう。ここではジュースを買えるようだが、席には座らせてもらえない。

79〜81階の移動は階段の登り降りをする必要があるが、天井が高く、人物を座らせて映え写真を撮るにはいい感じの場所だと感じた。

さらに進むと、「ここで記念撮影ができるよ」的なスペースがあり、記念撮影したい人は撮っておくといいだろう。(あくまでも個人的な感想だが微妙かなと)

もう一つのレストラン日本料理の「ミワク/MIWAKU PREMIUM」。

レストラン「ミワク」の隣は屋外となっていて、ラウンジがいくつか用意されている。超高層でまさに天空で外の空気を吸いながら家族やら友達、恋人などと時間を過ごすのは最高だろう。

さらに進むと夕焼けのベストビュースポット「BEST SPOT FOR SUNSET」の案内看板がある。夕方には行ってないが、土日は平日よりも混んでるらしい。

VRゲームができる箇所。どんなVRゲームができるのかは残念ながら体験していない。

ランドマーク81ではさらに屋外へ出られる場所があり、階段の箇所はさらに専用のスーツを着用することで登れるようになっている。階段を登った場所は窓ガラス一枚の仕切りとなっていて体験をせずに帰ってしまったが、「スカイタッチ」というアトラクション名がついている。リンク先にギャラリーがあるので、興味があれば雰囲気を確認できるので見てみるといいだろう。

以上でベトナムのランドマーク81のスカイビューをざっと紹介をしたが、入場料はベトナム国内の物価と比べて比較的に高いが、スカイタッチで体験記念をするにはなかなかの観光スポットではないかと。
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