アプリとは
アプリとは、スマホで「天気を調べる」、「地図を見る」、「音楽を再生する」、「写真を撮る」など、特定の機能や目的を持ったプログラムのひとまとまりの集合体の事を言う。
アプリの意味をくわしく
プログラムは、コンピューターに命令を出すための記述で、例えば天気アプリを開くと、コンピューターに下記のような様々な命令が出され、これらの膨大なプログラムの記述がひとまとまりの集合体にまとめられて特定の機能や目的を達成するために実行されるのがアプリである。
- 現在地を取得せよ
- 新宿区の天気を取得せよ
- 取得した新宿区の天気を画像で表示せよ
- 新宿区の気温を取得して数字で表示せよ
- ユーザーが沖縄の天気を検索したら、その結果を表示せよ
- 検索に該当する結果がない場合は「〇〇」を表示せよ
スマホも、パソコンもいずれも下記例のような予め用意されたプリインストールアプリがあり、他の機能を持ったアプリを使うには自分で探してダウンロード、及びインストールを行う必要がある。
- メールアプリ
- カレンダーアプリ
- ブラウザ
- 音楽アプリ
- 動画再生アプリ
- メモアプリ
- 地図アプリ(主にスマホ)
アプリはインストールすれば利用できるようになるが、一度インストールしたら終わりではなく、アプリは大抵の場合、機能改善、不具合修正、操作改善、セキュリティ改善などの開発が継続的に行われており、バージョンごとにそれをインターネットを通して公開配信している。なので、アップデートという作業を行ってアプリを最新版に更新することでそれらの恩恵を受けられる。
アプリの語源は、もともとは英語のアプリケーション(application)で、コンピューター用語のソフトウェアとしての意味とは別に「〜を適用、申請書、申込書」などの意味がある。appが短縮形の綴となる。
スマホアプリ
スマホは、大きく分けてiPhoneとAndroidの2つに分かれ、iPhoneの場合は、「App Store」と呼ばれるアプリにアクセスすることで、アプリを探してダウンロード、インストールができる。
Androidの場合には、「Google Play ストア」と呼ばれるアプリにアクセスすることで探してダウンロード、インストールすることができる。
スマホアプリの場合、「App Store」、「Google Play ストア」のアプリケーションストア経由でアプリをダウンロード、及びインストールが一括で行われ、Apple、Googleのアカウントに紐付けられるので利用履歴の確認がしやすい。
また、例えば同じGoogleマップのアプリであっても、iPhoneとAndroidでは微妙に見た目や挙動が異なる場合がある。これは、個々の端末の基本システムと呼ばれるOSが異なる事によるものだ。
パソコンアプリ
パソコンではアプリのことを元々ソフトウェアと呼んだりしていたが、最近ではスマホに合わせてアプリと呼ぶようにもなってきている。
パソコンは、以前は配布されたCDやDVDからアプリをインストールするということもあったが、最近ではインターネットからダウンロードしてインストールをするスタイルが一般的になってきている。
また、パソコンのアプリには2種類の提供方法がある。
1つ目は、スマホ同様にWndowsの場合にはMicrosoft Storeから、Macの場合にはApp Storeと呼ばれるアプリケーションストアからダウンロード、インストールが一括でできるアプリがある。この場合には、利用しているアカウントに紐付けられて、アプリの利用履歴を確認したりできる。
2つ目は、独自にHPなどで配布されているアプリで、これも自分でネットで探してインストーラーをダウンロード保存してからインストールの作業をする必要がある。
インストールをするという意味ではアプリケーションストアのアプリを使うのが楽だが、アプリケーションストアで配布していない場合もある。
アプリの使い方がわからない
アプリには様々な機能があり、とてもここではすべてを解説できないが、Googleで「ヤフー天気アプリ 使い方」のように、「アプリ名 使い方」と検索することで様々なサイトが使い方について解説しているので、探してみるといいだろう。
なお、当サイトでは有名なアプリについていくつの使い方を紹介しているので参考にしてもらえれば。
- Amazonでの買い方がわからない初心者のための購入方法
- Gmailの使い方。スマホアプリ/iPhone/PCでのやり方
- 初心者のためのインスタグラムの始め方。画面の見方の説明も
- X(Twitter)の使い方。初心者向けスマホでのやり方
- Googleフォトの使い方/iPhone・Androidで無料で画像を保存
- Facebook(フェイスブック)がわからない初心者のための使い方