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YouTubeはSNSなのか?ユーチューブがSNSに含まれるかを解説

SNSについて調べていると、YouTubeがSNSに含まれるのか分からない、YouTubeはSNSじゃないなど、様々な意見があって混乱している人もいるかもしれない。

ここでは、YouTubeがSNSなのかということを検証していきたいと思う。

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YouTubeはSNSに含まれる?

SNSとは?の記事でも述べたが、SNSの意味を砕けて言うと「サービスに登録した利用者同士がインターネット上で交流ができるサービス」の事を言い、これに照らし合わせるならば、YouTubeはSNSであると言える。

YouTubeは個々が登録して利用するサービスで、誰かが動画を投稿すれば興味のある人がそれを閲覧し、いいねや時にはコメントをする事もあるだろうし、それに対して誰かがさらに返信をすることも可能だ。

この流れを見るだけでも、十分に「サービスに登録した利用者同士がインターネット上で交流ができるサービス」に当てはまると言え、YouTubeはSNSであると言える。

Yahooの知恵袋の質問に対する一部の回答や他の一部のネットメディアでは、「YouTubeはSNSじゃない」と述べている場合もあるが、英語のWikipediaには、「規模の大きなSNS」として紹介されている表の中にYouTubeが記載されており、英語圏由来の言葉が英語の解説でSNSと記載しているのなら紛れもなくSNSである。

もし、YouTubeが単純に動画を投稿するだけのサービスで、ユーザー同士が交流ができなかったのなら、SNSじゃないと言えるだろう。

YouTubeと他のSNSとの違いは?

ここで、サンプルでYouTubeと他のSNSとしてツイッターやインスタグラムとの違いを見比べてみようと思う。ざっっくりではあるが、主な機能を下記の表にサンプルをピックアップしてみた。

その他のSNSとの違い
項目YouTubeTwitterInstagram
プロフィール作成
フォロー△(※1)
テキストのみの投稿
画像投稿
動画投稿
いいねやコメント
DM(ダイレクトメール)△(※2)
  • (※1)YouTubeは、フォロー登録というのはできないが、気に入ったチャンネルを登録することでそのチャンネルの投稿があった場合にはホーム画面に表示されたり、通知が届く。機能的にはフォローに近いと言える。
  • (※2)YouTubeでの個人的なDM(ダイレクトメール)はできない。YouTubeチャンネルの概要欄に連絡先などが記載があれば、そこに直接連絡してやりとりをする形になる。

ざっっくりではあるが、YouTubeはTwitterやInstagramと比べて、動画投稿に特化したサービスであることが分かり、フォローの機能はないもののチャンネル登録がそれに近い形となっている。

また、他のSNSと同様に投稿に対してのいいねやコメントができ、これにより「サービスに登録した利用者同士がインターネット上で交流ができるサービス」に見合ったものとなる。

個人的なやりとりが可能なDM(ダイレクトメール)の機能はないが、これはチャンネルを所持している人が概要欄にメールアドレスの登録や他のSNSへのリンクなどを記載している場合には可能となる。

少し広義的にが広がるかもしれないが、SNSは見た目のデザインや機能は異なるものの「サービスに登録した利用者同士がインターネット上で交流ができるサービス」であるかどうかが1つの判断となる。

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